不況の影響は広範囲 全ての家庭が景気後退を経験する 乗り越える対策とは

「景気後退に陥る可能性はかなり高い」
と南カリフォルニア大学の教授で元 米証券取引委員会(SEC)のチーフエコノミストであるラリー・ハリス氏は話し対策を提示しています。

不況はやって来る、問題はどの程度早く来るか

ラリー・ハリス氏は以下のように語っています。

不況になれば、経済を流れるお金は少なくなり、成長は鈍化し始める。

FRBの積極的な動きが景気を後退させるのではないかという懸念から、市場はすでに数週間連続で下落している。

燃料価格の高騰を招いたウクライナ戦争、労働力不足、新型コロナの新たな感染などが、さらなる課題を突きつけている。

経済的に大きなことが起きているし政府支出も莫大だ。残高が大きくなれば、調整も大きくならざるを得ない。

問題は、それがいつになるかだ。

 

不況を乗り越える対策

不況の影響は広範囲に及び収入、貯蓄、財政状態によって、どの家庭もそのような後退を異なる程度で経験することになる。

それでも、普遍的な準備の方法はいくつかある。

とハリス氏は話し3つの対策を提示しています。

 

1.支出を合理化する

削減を余儀なくされることが予想されるのであれば、早く実行したほうがよい。

パンデミックの時に申し込んだ定額制のサービスなど、本当に必要でない出費を少し減らすということかもしれません。使わなければ削減してください。

 

2.変動金利を避ける

ほとんどのクレジットカードの年率は変動金利で、FRBのベンチマークに直結しているため、残高がある人はFRBが動くたびに金利手数料が跳ね上がることになる。

プライムレートに連動する変動金利型住宅ローンやホームエクイティラインを利用している住宅所有者も影響を受けることになる。

現在残っているローンを確認し、借り換えが必要か確認するのに良い時期です。固定金利に借り換える必要がある場合は、金利がさらに上昇する前に、今すぐ実行しましょう。

 

3.余分な現金は債券にする

連邦政府が支援するこのインフレ保護資産は、ほぼ無リスクで、10月までの年利は9.62%と過去最高の利回りです。

購入制限があり、少なくとも1年間は使えないが、普通預金や1年物の譲渡性預金(利率は1.5%以下)よりはるかに良いリターンが得られる。

 

まとめ

ラリー・ハリス氏が語る、不況の対策についてご紹介しました。

1.支出を合理化する
2.変動金利を避ける
3.余分な現金は債券にする
 
日本の私達にも参考になることが多いです。
日本ではまだ金利は大きくは上がっていませんが、上がる時は急激に上がります。特に住宅ローンなどの借金をされている方は、固定金利を検討をされてもよい時期でしょう。
 
3の債券とは、インフレ連動型の米国債のことのようです。インフレ率によって利率が変動する国債で日本の個人向け国債 変動10年のような商品にあたります。
金利が上昇 個人向け国債 変動10年 のメリットデメリット
個人向け国債変動10年の金利は長らく年率0.05%と下限に張り付いていましたが今年に入ってから金利が上昇しています。
 
日本国債では利率が低すぎるという方は今後、米国債を直接購入またはETFなどで購入することを検討してもよいかもしれません。
 

支出を見直し、変動金利を避け、現金がインフレ負けしない対策を行うことで不況に備え、そして乗り切っていきましょうね。

 

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