米国株式S&P500と全世界株式のそれぞれ過去96年、34年の円建てでの下落率ワースト5のデータです。
AERA dot.さんです。
S&P500 過去96年のワースト1は世界大恐慌のマイナス84%
S&P500の円建ての過去96年の暴落ワーストランキングです。
「世界大恐慌」(93年前)がマイナス84%でブッチギリのワースト1になりました。
・世界大恐慌のマイナス84%は当時とは経済構造や公的なセーフティーネットが違いすぎるので参考値にはならない
・現実的にはリーマン・ショックの円建てマイナス60.7%、ドル建て51.8%がワースト1
全世界株式 過去34年のワースト1はリーマンショックの61%
全世界株については円建ての過去100年のデータが入手できなかったようで、過去34年では「リーマンショック」(15年前)がワースト1になりました。
まとめ
過去96年までの米国株式S&P500と全世界株式の過去34年間の経済ショックのデータについてご紹介をしました。
最終的に以下のように述べています。
・資産の半分を外国株式、もう半分を預貯金にすればリーマンショック級の暴落があっても資産全体では4分の1の含み損ですむ
株の下落率は私も最大で50~60%を想定して運用しています。
日本の投資家は今は円安でクッションが効いていますが、
リーマンショック時がそうだったように暴落と極端な円高がセットで襲ってくると下落率は更に大きくなる可能性もありますね。
株式市場が良くても悪くても、いつもやることは変わりません。特に好調な時にこそリスクを取りすぎていないか確認することをおすすめします。
✅淡々と積立投資を続ける
『米国株は記録的な水準にあり、通常強気なアナリストの間からも弱気に転じる動きが見られる』
どのタイミングで暴落が来るのか分からないが、いつもやる事は同じ。
・定期 積み立てを続ける
・リスクを取りすぎていないか確認をする
— バフェとも@米国株 (@btomofreedom) November 26, 2021
経済ショック | S&P500 | 全世界株式 |
リーマンショック | -60.7% | -61.5% |
アジア通貨危機 | -40.2% | -38.8% |
リスクを取りすぎていないか確認をしつつ、淡々と積立投資を続けていきましょうね。
過去と現在の株価下落率と回復までにかかった期間です。
米国株の現状とリーマン、コロナショックでの米国ETFの下落率です。
米国株、全世界株どちらへの投資がよいのでしょうか。
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