米国株 S&P500は18.5%下落 現状と過去を比較 今後の株価は2022.05.31先週、ダウは9週間ぶりの反発となりました。過去の経済ショックと比較し現状を改めて確認してみます。米国株の下落率を過去と比較ダウとナスダックの下落率の現状と過去の経済ショックとの比較です。■ダウ・先週、1月4日の高値より15%下落・2018年12月のクリスマスショックでは2018年10月から12月24日まで19%下落・2020年3月のコロナショックでは、2月の高値から3月23日までに37%下落・2008年のリーマンショック時は44%下落■ナスダック・先週までの下落率は3割に迫る・コロナショックの下落率にほぼ並んでいる・クリスマスショックの下落率を上回っている・2000年3月から2001年4月のITバブル崩壊では68%下落出典:日経新聞現状は割安な水準なのか■ダウ・株価収益率PERは現在19倍ほど・2020年末の26倍越えからは修正が進む・過去10年平均17.5倍と比べると割高■ナスダック・株価収益率PERは現在25倍ほど・過去10年平均を下回り、コロナ前の水準にもどる出典:日経新聞 まとめ米国株、ダウとナスダックの現状と過去の経済ショックと比較した内容についてご紹介しました。今後の株価は上昇するのか引き続き下落するのか、それは、わかりません。^^しかし、過去と比較しても、まだまだ安心できるレベルの調整ではない。といったところでしょうか。 各ETF、現在の直近高値からの最大下落率を過去と比較すると以下のようになります。高配当ETFのVYMにいたっては、まだ調整していないですね。ETF現在コロナショックリーマンショックVOO-18.5%-34.3% ーVTI-19.6%-35.0%-52.2%QQQ-28.9%-28.1%-50.3%VYM-8.3%-35.7%-53.8% VIX指数は30前後をウロウロとして、大きな恐怖は感じられません。コロナショックで66、リーマンショックでは80程度でした。 Fear & Greed Indexについては直近では上がってきているような状況です。私が今年に見た一番低い数値で12でした。 今後の株価がどうなるかは分かりませんが常に最悪の事態を想定して投資を続けていきましょうね。 不況に備えるポートフォリオの作り方最新のCNBCの調査では、中小企業経営者の10人に8人が今年リセッション(不況)になると予想しているそうです。不況の影響は広範囲 全ての家庭が景気後退を経験する 乗り越える対策とは「景気後退に陥る可能性はかなり高い」と南カリフォルニア大学の教授で元 米証券取引委員会(SEC)のチーフエコノミストであるラリー・ハリス氏は話し対策を提示しています。【ジム・クレーマー】不況に強い投資方法 どのセクターの株がいいのかS&P500は1月のピークから20%ほど下落しています。多くの人が景気後退に向かうのではと心配している中、ジム・クレーマーが投資方法についてアドバイスをしています。
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