貧困層と富裕層が同じ期間にこれほど増加したことは歴史上ない 貧富の格差広がる

貧困と不正を根絶するために世界で支援活動をしている団体、オックスファム(Oxfam)は富裕層と貧困層の急増に関するレポートを発表しています。

貧困と富が同じ期間にこれほど増加したことはない

オックスファムが分析したレポートの内容です。

※ビリオネア:10億ドル以上の資産を持つ富裕層

・2020年以降、573人がビリオネアになり世界の総計は2668人に達した。

・30時間ごとに新しいビリオネアが誕生している。

・ビリオネアの資産額はパンデミック期間に42%、3兆8000億ドル急増し12兆7000億ドルとなった。

・Covid-19、不平等の拡大、食料価格の上昇により、今年は2億6300万人もの人々が極貧状態に陥り、数十年にわたる流れが逆転する可能性がある。

・33時間ごとに約100万人が極貧状態に追い込まれる。

・歴史上、貧困と富が同じ瞬間にこれほど劇的に増加したことはなく、多くの人を苦しめることになる。

 

物価高の恩恵を受けるビリオネア

世界中の消費者はエネルギーや食料の高騰に悩まされているが、これらの産業に携わる企業やその指導者たちは物価上昇の恩恵を受けています。

・食品・農業関連産業のビリオネアは、インフレ調整後の過去2年間で、総資産が3820億ドル(45%)増加。

・2020年以降、約62人の食品ビリオネアが誕生。

・石油・ガス・石炭セクターの同業者の純資産は、インフレ調整後、2020年以降、530億ドル(24%)急増した。

・Covid-19との戦いの最前線に立ち、数十億ドルの公的資金の恩恵を受けている製薬業界では、新たに40人のパンデミック ビリオネアが誕生した。

・ハイテク分野では、テスラのイーロン・マスク、アマゾンのジェフ・ベゾス、マイクロソフトのビル・ゲイツなど、世界の富豪10人のうち7人を含む多くのビリオネアが誕生した。
彼らは、インフレ調整後の過去2年間で、4360億ドルから9340億ドルも財産を増やした。

 

富裕層への課税

オックスファムは物価上昇に苦しむ人々を助けるために、各国政府に富裕層と企業への課税を働きかけています。

しかし、富裕税は多くの政府で受け入れられておらず、

アメリカの富裕層の純資産への課税は、議会で進めることができていません。

・企業の超過利潤に一時的に90%の課税をすることと、ビリオネアの財産に一度だけ課税することを呼びかけている。

・超富裕層には恒久的な富裕税を課したいと考えている。

・500万ドル以上の資産に対して2%、10億ドル以上の純資産に対して5%の課税を提案している。これにより、全世界で2.5兆ドルの財源を確保することができる。

 

まとめ

コロナのパンデミックにより富裕層と貧困層が増加しているというレポートについてご紹介しました。

一言で言ってしまうと、

コロナショックにより世界で貧富の格差が加速しているので何とかしましょう。

ということです。

 

これは資本主義の国では仕組み上、しかたがない事なので事前に予想はできていたことになります。

そうです。資本主義では、リスクを取った経営者や投資家に利益が分配されるようになっているということです。

 

トマ・ピケティさんが論文で示しているように「r>g」、資産運用によって得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早いのです。

 

日本での富裕層への課税に関しては、底辺の投資家を含め一律に課税するのではなく海外のようにビリオネアをターゲットとした課税方法にしてもらいたいものです。。

 

日本のトップは社会主義国のような発言をして話題には困りませんが、、

資本主義の国?日本で生きていくからには投資をして自由への分配を受け取っていきましょう。

 

資本主義社会で効率的に生きていく方法です。

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