「ニッセイ インデックスファンド」eMAXIS Slim と たわらノーロード に対抗し信託報酬率を引き下げ

ニッセイアセットマネジメント株式会社は、「インデックスファンド<購入・換金手数料なし>シリーズ」の信託報酬率の引き下げを発表しました。

引き下げを行った「eMAXIS Slim」と「たわらノーロード」、「SBI・V シリーズ」などに対抗した実施となります。

ニッセイは4つのファンドで信託報酬率を引き下げ

ニッセイアセットマネジメント株式会社はインデックスファンド<購入・換金手数料なし>シリーズ」の以下の4つのファンドで6月14日から信託報酬の引き下げを実施します。

情報はこちら。

 ニッセイアセットマネジメント株式会社(社長:大関洋)が設定・運用する以下の投資信託につきまして、このたび信託報酬率の引下げを行いますので、お知らせいたします。

インデックスファンド<購入・換金手数料なし>シリーズ(2023年5月現在:15ファンド)は、投資家の皆様のご愛顧を賜り、おかげさまで純資産総額の合計が6,000億円を超えるシリーズに成長してまいりました。

中でも<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは、2013年12月の設定以降113ヵ月連続で資金流入となっており、長期にわたり安定的に運用資産を拡大しております。

今般、投資家の皆様のご支持に応えるべく、シリーズとして7回目の信託報酬率の引下げを実施いたします。今後とも投資家の皆様とともに成長していく商品として、<購入・換金手数料なし>シリーズをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

■信託報酬率(税込)引き下げ前後の比較
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
0.10230%以内 ⇒ 0.09889%以内

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
0.154%以内 ⇒ 0.143%以内

<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
0.154%以内 ⇒ 0.143%以内

<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド
0.2079%以内  ⇒ 0.1859%以内

■変更日
2023年6月14日(水)

まとめ

ニッセイアセットマネジメント株式会社は、「インデックスファンド<購入・換金手数料なし>シリーズ」の信託報酬率の引き下げについてご紹介をしました。

たわらの信託報酬引き下げの発表から2ヶ月と発表までの期間が長かったですが(eMAXIS Slimは1週間程度で引き下げを発表)、願いが通じたようで eMAXIS Slim に続き信託報酬を引き下げてくれました。

各社の信託報酬(税込)の比較はこうなりました。

■先進国株式
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.09889%
eMAXIS Slim 先進国株式 0.09889%
たわらノーロード 先進国株式 0.09889%

■新興国株式

SBI・新興国株式インデックス・ファンド 0.1760%
ニッセイ新興国株式インデックスファンド 0.1859%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.1859%
たわらノーロード 新興国株式 0.1859%

■日経平均
ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.143%
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 0.143%
たわらノーロード 日経225 0.143%
PayPay投信 日経225インデックス 0.143%

■TOPIX
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.143%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.143%
iFree TOPIX インデックス 0.154%

今回、引き下げを実施したファンドについては、全て最安水準となりました。

ニッセイのインデックスファンドは、当初は勢いがあったのはかなり印象に残っていますが、他社の信託報酬引き下げになかなか追従しなかったので、?マークが増えてきているところでした。

保有しているファンドが2ファンド(ニッセイ外国株式、ニッセイTOPIX)もあったので、素直にうれしいです。^^

 

その他で当初は勢いがあり、信託報酬の引き下げに追従してない会社で印象に残っているのは、三井住友トラスト・アセットマネジメント大和アセットマネジメント楽天投信投資顧問などです。

ファンドの一例をあげ最安ファンドと信託報酬率だけを単純比較してみます。

■ダウ
PayPay投資 NYダウインデックス 0.198%
SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン 0.55%

約2.8倍

三井住友のSMTシリーズは2013年設定です。全くやる気がありません。

■S&P500
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.09372%
iFree S&P500 インデックス 0.2475%

約2.6倍

大和のiFreeシリーズはファンドの設定は2017年でかなり古いという訳ではないですが、コストを比較すると最安ファンドの2.6倍です。(*_*;

■全米
PayPay投資信託インデックス アメリカ株式 0.0806%
楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.162%

約2.0倍

楽天のこのファンドは2017年設定です。追従する気が全くありません。

それぞれのファンドともにやる気がありません…。ある程度の運用額を集めた後、これらの会社はこのような対応をするということです。憶えておきましょう。
三菱UFJ国際投信も過去、販売していたeMAXISのコスト引き下げをせず、eMAXIS Slimを新規設定しました。同じようなことをしています。
会社の体力があるからこそ、このようなことができるのでしょうね。
このようなファンドは売却をして来年の新NISA枠で他のファンドを購入しましょう。私はそうします。
話がそれましたが、このような会社がたくさんある中でニッセイアセットマネジメント株式会社は少しタイミングは遅かったものの、他社に対抗して信託報酬を引き下げました。
憶えておきますよ。ニッセイアセットマネジメントさん。👍
 
 
SBI証券に「SBI・Vシリーズ/SBI・iシェアーズ・シリーズ」の新11ファンドが登場
SBIグローバルアセットマネジメント株式会社は、「SBI・V シリーズと SBI・i シェアーズ・シリーズ」にインデックス型の11ファンドを新規設定することを発表しました。
「eMAXIS Slim」たわらノーロードに対抗し信託報酬率を引き下げ
三菱UFJ国際投信株式会社は、「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」の信託報酬率を引き下げることを発表しました。
「たわらノーロード」信託報酬率を業界最低水準に引き下げ
アセットマネジメントOne株式会社は、「たわらノーロード」の信託報酬率を業界最低水準に引き下げることを発表しました。
投資信託、信託報酬の引き下げ競争 最安ファンドを買うことがすべて?
来年から始まる新NISAで顧客を獲得しようと各社が投資信託の信託報酬の引き下げ競争をしています。投資家としては大変うれしいことではありますが、最安のファンドを買うことが全てなのでしょうか?

 

コメント