eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が純資産3兆円を超え投信のトップに!

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の純資産が3兆円を超え、ついに全ての投資信託の中でトップになりました。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が純資産3兆円超えて投信のトップに

全ての投資信託の純資産(億円)ランキングはこうなりました。

1.eMAXISSlim米国株式(S&P500) 30230.21

2.アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(予想分配金提示型) 21936.73

3.eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー) 17987.25

4.楽天・全米株式インデックス・ファンド 12300.21

5.インベスコ 世界厳選株式オープン(毎月決算型) 10654.64

6.ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型) 9395.03

7.アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース 9171.99

8.netWINGSテクノロジー株式ファンドBコース 8848.66

9.ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース 7592.09

10.フィデリティ・USリート・ファンドB 7223.72

右下の塗られた部分がeMAXISSlim米国株式(S&P500) の純資産の推移になります。(2023年11月30日時点)
設定日は2018年7月3日なので5年半ほどで3兆円に達したことになります。

まとめ

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が純資産が3兆円を超えて投資信託のトップになったことについてご紹介をしました。

2位のボッタクリファンド ( ̄b ̄) シーッ を抜いてインデックスファンドがトップに立ちました。

純資産トップ10では、毎月分配型などのボッタクリファンドの比率が高いですが、この流れは止まることなく、

日本人の金融リテラシーの向上とともに、いずれはインデックスファンドがトップ10を埋めてくれることでしょう。

これらのボッタクリファンドの内容について書いています。

投資信託の純資産総額トップ10に入ったインデックスと買ってはいけない商品
投資信託(ETF除く)、純資産総額のトップ10に入っていたインデックス型の投資信託4本と買ってはいけない商品についてご紹介をします。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬率は現時点では最安ではありません。

各社との信託報酬率(税込)/年 の比較はこうなっています。

■米国株式(S&P500)

ニッセイ・S⽶国株式500インデックスファンド 0.05775%
つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド 0.0586%
楽天・S&P500インデックス・ファンド  0.077%  
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)  0.09372%
たわらノーロード S&P500  0.09372%
はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)  0.09372%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド  0.0938%
iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド  0.0938%

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)より信託報酬率が低いファンドは3ファンドもあります。

特に「ニッセイ・S⽶国株式500インデックスファンド」の信託報酬率はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)より4割ほど低いです。

今後の引き下げに期待しています。

 

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