億万長者が実践している10の習慣　数百人の調査から明らかに

■億万長者が実践している10の習慣

１．慎ましい暮らし
慎しく暮らし贅沢なライフスタイルや散財で富を誇示しない。普通の車に乗り、労働者階級の多い地域に住んでいることもある。

２．倹約が重要
出費に慎重で買い物をする時は価値を重視し、不要な借金を避ける

３．賢明な投資
短期的な支出より長期的な投資を優先する。株式、債券、不動産への投資を通じて富を築くことに重点を置く。

４．身の丈に合った生活
収入より支出を少なくし、貯蓄や投資の資金とする。経済的に無理をしなければならないことは避ける。

５．起業家精神
起業によって経済的な運命を切り開いてきた経営者や自営業者が多い。

６．教育と勤勉さ
教育、勤勉さ、キャリアへの献身は、長期にわたって富を蓄積するための重要な要素。

７．資金の流出を避ける
慰謝料の高額な離婚、成人した子どもへの経済的支援、住宅への過剰な支出など、資金の流出には慎重な傾向がある。

８．ネットワークと人間関係
協力的な人間関係や相談相手のネットワークを構築することは、キャリアの成功と資産形成に極めて重要。

９．金融リテラシー
金融リテラシーが高く、投資、税金、個人資産管理に関する知識が豊富な傾向がある。

１０．次世代に価値観を伝える
子供に経済的責任の大切さを教え、勤勉さと倹約の価値観を身につけさせようと努めている。

■億万長者になった方法

20%は中流階級の収入を得ていた30歳代半ば～後半に倹約し、収入の約20％以上を定期的に貯蓄・投資することによって財を成した。

28％は、ハイリスク・ハイリターンな賭けに出た結果、富を手に入れた。こうした人々が選ぶ道はプロのスポーツ選手、ミュージシャン、起業家、俳優などで、ほとんどは成功しないが、成功した人は大出世する。その平均純資産は740万ドル（約10億5000万円）

30％余りの人々は、会社勤めで出世階段を上り、企業幹部になるという旧来のルートをたどって億万長者になった。重役に昇りつめた22年後に、平均年収340万ドル（約4億8000万円）を稼いでいる。

■キャリアで成功をした人の特徴
・回復力に非常に優れている
・打ちのめされても立ち直ることができる
・拒絶されても乗り越えられる精神的な強さがある
・否定的な人を見抜く感情的知性がある
・誰も信じてくれないときでも自分を信じる自信がある