アメリカで億万長者になった不動産投資家は「お金持ちになるための4つのルール」を公開しています。
お金持ちになるための4つのルール
アメリカにて不動産投資で億万長者になったグラント・カルドン氏は現在、経営している18の会社と1万2千ものアパートから収入を得ています。
彼は数百万ドルの純資産を得るまでに20年間、試行錯誤を繰り返しました。多くの規律を守り、できるだけ多くの資金を収益性のある資産に投資しています。
そのような彼がお金持ちになるためにしていた4つのルールがあります。
1.大きな買い物は価格の2倍以上の貯金がなければしない
友人は、収入が増えるとすぐに自分へのごほうびとして高級車や船、パリ旅行などお金を使っていました。
しかし、私は自分自身にルールを設けました。
高価な時計や家を買うには、その2倍のお金を貯めなければならないというものです。
そうすることで、使いすぎを防ぐと同時に、本当に必要なものなのかを考える時間も持てるようになりました。
また、生活の質の向上につながらない一過性の大きな買い物にお金をかけるのではなく、稼いだお金をビジネスの向上に役立てることに集中しました。
2.リースできるものは買わない
億万長者になる道を歩んでいる間に購入した高価なアイテムは、賃貸できる商業用不動産など、キャッシュフローを増やすことができるものだけでした。
毎月の支払額や維持費が高くなるのを避けるために、住居や車など賃貸できるものは購入しませんでした。
例えば、2012年には自宅を売却し、10年近く賃貸住宅に住んでいました。
そうすることで、お金を生み出す不動産に投資するための資金ができたのです。そして、お金が貯まったところで、現金で家を買いました。
今でも、車はリースで乗っています。しかし、たとえ支払いが楽になったとしても、24カ月以上延長することはありません。
2年も経てば、いろいろなことが変わってきますし、自分のニーズに合っていないクルマに乗り続けるのは避けたいからです。
3.他人の目を気にするような出費はしない
目標は、常に家族のために世代を超えて財産を残すことです。それは私にとって、必要のないものを買うことよりも大切なことでした。
だから、たとえ余裕があっても仲間に印象づけるためだけに買うことはしませんでした。その代わりに投資をして富を築きました。
今は高価なものを買うお金があっても、自分はかなり質素だと思っています。
高価なものを買うお金ができた今でも、自分をかなり倹約家だと思っています。派手さは気にせず、身の丈にあった生活を心がけています。
4.不労所得だけを使う
仕事で年間10万ドルを稼ぎ、不労所得で年間2万ドルを稼いだとしたら、基本的な生活費以外のものには2万ドルしか使わないようにします。
4つのルールについて
これらのルールはいずれも多大な規律を必要とするため、誰にでもできることではないかもしれません。
時には、「こんなに働いているのになぜその成果を得られないのだろう」と思うこともありました。
しかし、私はこれらのルールを20年間守ってきたので、いくつかの大きな不況と世界的なパンデミックをうまく乗り切ることができました。
まとめ
アメリカの億万長者、グラント・カルドン氏が語った「お金持ちになるための4つのルール」についてご紹介をしました。
2.リースできるものは買わない
3.他人の目を気にするような出費はしない
4.不労所得だけを使う
どんなお金持ちでも初めにしていたことはみな同じです。
「自宅を買うな」と言っているのはそういうことです。
“自宅”はお金持ちになった後で買ってください。
他人と比較し人の目を気にして生きることに意味はありません。
自分の人生を歩みましょう。
「こんなに働いているのになぜその成果を得られないのだろう」
と思うこともあるかもしれませんね。
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