米国株S&P500は6月の年初来安値を更新し4日下落

9月23日の米株式市場、ダウ平均は4日続落し、6月に付けた年初来安値を下回りました。S&P500も一時、年初来安値を更新しています。

S&P500は6月の年初来安値を更新

23日のS&P500は大幅に下落し年初来安値を更新しました。

インデックス 終値 前日比 前日比%
ダウ 29,590.41 -486.27 -1.62%
S&P500 3,693.23 -64.76 -1.72%
ナスダック 10,867.93 -198.87 -1.80%

6月の年初来安値(3666.77)を更新後、多少もどして終えています。

 

まとめ

ついに、6月の安値を更新し先週に記述していた予感が残念ながら当たってしまいました。

毎度のことながら下落する時のスピードは速いです。

 

まだ、底ではなく下落は止まらない気がしますね。

・米長期国債の利回りが高水準であることから高配当ETFからの資金流出が続いています。

VIXは上昇したものの30程度とまだ市場に極端な恐怖はありません。

Fear & Greed Indexも24と今年の5月と比較すると高くまだ市場は極度の恐怖を感じていません。

投資家は現金を増やしていますが、他の資産クラスに大きく乗り換えているというわけでもないようです。

要はリセッションに備えているということでしょう。

 

最近、長期的なリセッション予想が多く出ています。

FRBは難しいかじ取りを迫られていますが、金融の引き締めすぎで長期の大不況にならないことを願うばかりですね。

 

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