新NISAで積み立てたお金で絶対にやってはいけないこと

新NISAで積み立てたお金はどう使えばいいのでしょうか。

大暴落が起きても現金化することは避ける

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「老後どう使えばいいの?」新NISAで積み立てたお金で、絶対やってはいけないこと
新NISAのスタートをきっかけに、老後資金のために資産運用を始めた人も多いようだ。ただ、積み立てた資産をどう使っていくのか、自分の死後はどうなるのか、イメージできている人は少ない。今回は、そんな積み立てた資産の使い方のコツを解説する。

要点を抜粋すると。

■投資の原則

・絶対に避けるべきことは「一喜一憂」すること

・投資の時間を分散させて相場下落時の損失リスクを抑えつつ、長期間運用することが重要

■資産の取り崩し方法

・毎年150万円ずつといった「定額」の方法と、毎年総資産の5%ずつといった「定率」の方法がある

・「定額」のメリットは決まった額を手にすることができることで、デメリットは運用成績が悪い場合、取り崩しの割合が大きくなる可能性があること

・「定額」のメリットは暴落時に取り崩し分を少なくするため、資産が長持ちしやすいことで、デメリットは生活費が安定しない可能性がてあること

・資産が長持ちしやすい傾向にあるのは「定率」

・生活を安定させるためには10年分程度の生活費は現金で確保しておく

■老後の資産運用で絶対にやってはいけないこと

・想定外の事態が起きた時にルールを変えてしまうこと

・大暴落が起きても全額現金化することを避ける

・定額と決めたなら定額を、定率ならば定率を機械的に取り崩していく

・市場は上がり続けることがなければ下がり続けることもない点を理解する

■自分が死んだ時の資産はどうなるのか

・新NISAの金融商品は相続発生日の時価を基準に一般口座、特定口座に引き継がれ相続税は相続を受けた金額に対してかかる

・iDeCoの金融商品は現金化され、遺族は「死亡一時金」として受け取ることができるが、受け取りには請求が必要になる

まとめ

資産の取り崩し方法、老後の資産運用でしてはいけないこと、自分が死んだ時の資産などについてご紹介をしました。

おかしなことは一切言ってなく、ためになる記事だと言っていいでしょう。

資産の取り崩しについてはFIREの4%ルールと全く同じです。「定率」で取り崩すことをお勧めします。

自分が死んだ時については、NISAの金融資産は「NISA口座」への移管はできません。

iDeCoについては、請求をしないと国に没収されてしまうらしいです。なんとも恐ろしい。

一喜一憂せずにコツコツと新NISAやiDeCoで貯めた資産を国に相続税として取られるなら誰かに残そうとはせずに、自分で使ってしまうのが吉ですね。

 

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