新NISAで投資するべきは、結局「オルカン」と「S&P500」のどちらがいいのでしょうか。
「オルカン」と「S&P500」のどちらがいいのか
PRESIDENT Online さんの記事はこちら。

新NISAで投資するべきは「オルカン」か「S&P500」か…物価上昇時代に効率的に資金を増やす投資先の結論 物価上昇率をはるかに上回る大きな実質リターンを得られる
新NISAでは、どの投資信託を選べばいいのか。ファイナンシャルプランナーの横田健一さんは「最大のリターンが得られるものではなく、リスク分散を図りながら効率的にリターンを得るものを選ぶのがいい」という――。(第3回)
「たくさんの国や銘柄に分散するより、米国の代表的な企業500社で構成されるS&P500に投資した方が儲かるのではないか」、という人もいますが、オルカンの67%程度は米国株式で、米国にもかなりの割合で投資されています。
米国だけに絞れば、期待できるリターンが大きくなるのと同時にリスクも大きくなりますが、米国以外の先進国や新興国が含まれていることによりリスクが分散されます。
またオルカンは時価総額加重平均という手法で計算されており、米国が他国よりも成長すればオルカンの中での米国株の割合は自動的に高くなります。
わざわざ米国だけに絞って投資しなくてもいいのです。
まとめ
「オルカン」と「S&P500」のどちらがいいのかということについての記事についてご紹介をしました。
筆者が勧める「オルカン」は理論的には非常に正しく、特にインデックス投資にはベストマッチする指標でしょう。
亡くなられた山崎元さんも一貫して「オルカン」を推奨していました。
ただ、「S&P500」が悪い指標ということではなく、地域的にアクティブ投資をしているイメージを持っていただければよいと思っています。
米国一強と考えている人にとっては、「オルカン」に投資することで利益を薄めてしまうということになってしまいます。
では、お前はどうしているのかと聞かれれば、どちらにも投資していますww
資産の大半は米国株で今なお米国株を購入していますが、特に長期的に保有するであろうNISAとiDeCoについては「オルカン」を買っています。
万人に勧められるのは、筆者と同様に「オルカン」ということになりますね。

「オルカン1本でいい」のは20代までは本当なのか
「オルカン1本でいい」のは20代までという記事がありましたが本当なのでしょうか。

オルカンなど「インデックスファンド」の時代は終わる
インデックスファンドの時代は終焉をむかえているようです。

「オルカン」はやめなさい?
最近の株価暴落に付随した記事で「オルカンはやめなさい」という記事を見かけました。理由は何なのでしょうか。
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