米モルガン・スタンレーやJPモルガン・チェースなどのストラテジストは、米国株は2023年の上期に再度、下落すると警戒感を示しています。
2023年の米国株市場の予想
ブルームバーグでは、「投資家は来年に向けて一段の痛みを覚悟する必要がある」としています。
来年末時点のS&P500
※米ストラテジスト22人を対象に調査
※米ストラテジスト22人を対象に調査
平均:現水準より7%上昇 4078
楽観的:24%上昇
弱気:11%下落
■米ステラジストが警戒している背景
・経済成長の鈍化や高インフレが企業利益に影響
・中央銀行がタカ派姿勢を維持
・経済成長の鈍化や高インフレが企業利益に影響
・中央銀行がタカ派姿勢を維持
■2023年の米国株市場
米金融政策当局が利上げを停止すれば、来年下期に株価回復を見込めるが、緩やかな上昇にとどまる可能性が高く、2022年末の水準を若干上回る程度。
JPモルガン
株式市場が今年直面したリスクは終わっていない。特に来年上期の見通しに神経質になっている。
モルガン・スタンレー
来年1-3月期にS&P500はさらに最大21%落ち込み、年末には3900程度まで持ち直す。(19日時点の終値と比べるとわずか2%高の水準)
まとめ
2023年、米国株市場の米ステラジストの予想についてご紹介をしました。
FRBは0.75%から0.5%への利上げ減速を決定しましたが、まだまだ強烈な利上げは続いています。
S&P500は200日移動平均線を突破後、下落しています。消費者の購買意欲は衰えておらず下値は重そうですが、
FRBが利上げを止めない限り株価が急上昇するのは難しそうです。
もし、来年にチャンスが来るようであれば?買っていきましょう。
米国株より、為替(ドル円)の変動が激しすぎてついていけないですな。全く市場と対話する気がなくサプライズをすることが楽しそうにも見える日銀には呆れています。
もはや、信用ゼロですね。。
2022年がプラスリターンで終われるか一気に怪しくなってきました。
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