山崎元さんは一貫して全世界株式でのインデックス投資をすすめています。
東洋経済さんです。
米国株S&P500だけへの投資はリスク
山崎元さんは昔から話していることが一貫しているので、信じられる方だと思います。
同じ楽天証券でも先日、ご紹介したゴミ商品を勧めてくる方とは違いますね。
私はS&P500を指標にするインデックス・ファンドをすすめない。
わずかな過去のサンプルだけで「今後もアメリカ市場の株価が伸び続けること」を判断するのは、統計的にも無理だ。
アメリカ一国に集中的に投資することで、投資の原則である「分散投資」が難しくなる。
全世界株式へ投資すると分散投資ができる。
それでもアメリカ株が6割程度のウェイトを占めるので両者は似ているのだが、こちらのほうが明らかに優れた選択だ。アメリカの年金基金などのプロの投資家たちも、アメリカ株やアメリカの債券など「アメリカオンリー」の投資から、「全世界」へと分散投資するようになった。
まとめ
「米国株S&P500だけへの投資はリスク」という山崎元さんの記事についてご紹介をしました。
今回の記事で山崎元さんが話している内容に、違うと思うことは1つもありません。
まさに、インデックス投資の正論をおっしゃっています。
これから投資を始める方などは、全世界株式1本でよいと思います。
20~40年後の世界各国のリターンがどのようになっているかは、山崎さんを含め誰にも分かりません。分からないからこそ、山崎さんは全世界株をすすめているのです。
アメリカは先進国では珍しく人口が増え続けている国です。今後も増え続けるとの予想はあります。
現在は米国を中心として投資をしています。山崎さんが話されていることは理解しリスクがあることもわかって米国に投資をしています。
しかし、今後も絶対に米国を中心とした投資をする。ということではありません。
今までもそうだったように、自分が良い、悪いと思えば投資方法は都度、変えていきます。
もし、過去に日本株や新興国株への投資比率を上げていたら現在の資産を作れていなかったことも事実です。
投資の常識は理解しつつ、最後は自分の判断で決めるということです。
自身の選択で自分の人生を切り開いていきましょうね。
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