ジム・クレーマー氏はリセッションに耐えることができる銘柄を探す方法について投資家に助言しています。
リセッションに強い米株銘柄の探し方
ジム・クレーマー氏は11月3日のCNBCで投資家に対しリセッションに強い銘柄について以下のようにアドバイスをしています。
ダウ平均が比較的安い銘柄で占められているのは、この30社の老舗企業が不況に対して最も脆弱だとトレーダーが思い込んでいるからだ。
しかし、それは間違いだ。ダウの構成銘柄はリセッションにどう対処すればいいか知っているのです。
金融、石油、ヘルスケアの銘柄は、より保守的なのでインフレを起こさずに上昇する可能性がある。
リセッションに強い銘柄として紹介したダウ銘柄の一例です。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)
プロクター・アンド・ギャンブル(Procter & Gamble)
プロクター・アンド・ギャンブル(Procter & Gamble)
まとめ
ジム・クレーマー氏が語った「リセッションに強い米株銘柄の探し方」についてご紹介をしました。
・ダウ平均に採用されている金融、石油、ヘルスケアの銘柄
ご紹介をした内容については安定感がある銘柄も多いのでよいと思います。
初めて購入した米国株はダウ平均の投資信託で現在も保有しています。(信託報酬が0.5%と高コストなので売却を進め、コロナショック前に一部を売却済み)
ダウ平均は米国株調整後、強くなるのではないかと予想していましたが、あまりパッとしない印象でした。
しかし、ごく最近にS&P500,先進国株式など他の投資信託のパフォーマンスを大きく引き離し今までで初めて累積リターンが保有している投資信託の中で一番大きくなりました。
ようやく本領発揮なのでしょうか?
ハイテク株でふんばったアップルのおかげという話もありますが、、
年初来の株価を改めて比較してみます。
ダウ -12.53%、S&P500 -22.45%と下げ幅はS&P500の半分ぐらいです。数字でみるとかなり頑張っていることが分かります。
ただし、株価が下がらないということは既に買われてしまっているということですね。みながこのような株を買うのでなかなか調整しないということになります。
私が高配当株を買いたいが、買えないでいる理由はここにあります。
ダウ平均や個別のバリュー株を買うのであれば割安かどうかかも十分に検討したいところです。
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