新NISAで実際に買われた投資信託ベスト30

主要ネット証券5社の新NISAで実際に買われている投資信託ベスト30です。

トップ10に楽天のファンドが3つランクイン

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新NISA開始3カ月で「実際に」買われた投資信託ベスト30! 毎月の積立金額も発表【生データ入手】 | AERA dot. (アエラドット)
新NISAスタートの今年1〜3月の3カ月間に「買い付け金額」が大きかった投資信託ベスト30を発表。ネット証券5社からのデータ(通常非公開)を得て集計した。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券の5社の新NISAで買われている投資信託ベスト30です。

トップ10はこのようになっています。

1.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
4.楽天・S&P500インデックス・ファンド
5.楽天・全米株式インデックス・ファンド
6.楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
7.ニッセイNASDAQ100インデックス・ファンド
8.iFreeNEXT FANG+インデックス
9.iFreeNEXT インド株インデックス
10.eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
下記、表の項目は左から
順位、投資信託名、信託報酬、2024年1~3月の買い付け金額合計、買い付け金額1カ月平均、全体金額からみた割合、毎月のつみたて設定金額(3カ月平均)、純資産総額
となります。
※主要ネット証券5社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券)の新NISAで買われた投資信託の「3カ月の買い付け金額」が大きい順にランキング。

期間は2024年1月4日から3月29日、NISA口座における受け渡し日ベース。
投資信託の純資産総額、信託報酬(年率、税込み、上限)は2024年3月29日時点で取得可能なデータ。
それぞれの金額は「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の合計。
買い付け金額は「つみたて」と「スポット」の合計。
毎月のつみたて設定銀額は「約定」ではなく「設定」ベース。
主要ネット証券のNISA口座での投資信託の生データ上位100本×5社分を合計または平均している。

まとめ

主要ネット証券5社の3カ月で新NISAで実際に売れている投資信託のランキングについてご紹介をしました。

1位と2位については、もはや不動の eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ですが、

4位から6位に楽天の3ファンドが入っているのには少し驚きました。なぜなら、この3つのファンドは楽天証券でしか販売をしていないからです。

楽天証券、楽天ブランドの強さを改めて認識させられました。

その他、インド株式のファンドは現在は iFreeNEXT インド株インデックス が圧勝しているようですが、新たな低コストファンドが次々に誕生しているので今後の行方についてはまだまだ分かりません。

全体的にはトップ30のうち9ファンドを占めている eMAXIS Slim ブランドの圧勝でした。この流れは今後も大きくは変わりそうもありません。

 

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