「たわらノーロード」信託報酬率を業界最低水準に引き下げ

アセットマネジメントOne株式会社は、「たわらノーロード」の信託報酬率を業界最低水準に引き下げることを発表しました。

9つの投資信託で信託報酬率を引き下げ

情報はこちら。

アセットマネジメントOne株式会社は、低コストでご提供するインデックスファンド「たわらノーロード」シリーズの一部ファンドについて、信託報酬率を2023年4月7日付で引き下げます。

今回の引き下げに伴い、当該ファンドの信託報酬率は、類似ファンドの分類中で比較すると業界最低水準となります。

アセットマネジメントOneより

信託報酬率(税込)引き下げ前後の比較
たわらノーロード 先進国株式 0.10989% ⇒ 0.09889%
たわらノーロード 新興国株式 0.374% ⇒ 0.1859%
たわらノーロード 全世界株式 0.132% ⇒ 0.1133%
たわらノーロード 日経225 0.187% ⇒ 0.143%
たわらノーロード バランス(8資産均等型) 0.154% ⇒ 0.143%
たわらノーロード バランス(堅実型) 0.242% ⇒ 0.143%
たわらノーロード バランス(標準型) 0.242% ⇒ 0.143%
たわらノーロード バランス(積極型) 0.242% ⇒ 0.143%
たわらノーロード バランス(積極型) 0.242% ⇒ 0.143%

※2023/3/30に新規設定
たわらノーロード S&P500 0.09372%  

SBI証券とマネックス証券に「たわらノーロード S&P500」が登場
SBI証券とマネックス証券にS&P500に連動する手数料が業界最安の「たわらノーロード S&P500」が3月30日の予定で設定されます。

まとめ

アセットマネジメントOne株式会社「たわらノーロード」の信託報酬引き下げについてご紹介をしました。

最近は比較的おとなしかった「たわらノーロード」が「たわらノーロード S&P500」の新規設定に続きやってくれました。

「たわらノーロード先進国株式」の保有者としてはうれしいです。^^

信託報酬率を他のファンドと比較すると新興国株式と全世界株式以外は現時点で最安となりました。

■先進国株式
たわらノーロード 先進国株式 0.09889%
eMAXIS Slim 先進国株式 0.0996%
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.1023%

■新興国株式
SBI・新興国株式インデックス・ファンド 0.1760%
たわらノーロード 新興国株式 0.1859%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.187%
My SMT 新興国株式インデック(ノーロード) 0.187%

■全世界株式
SBI・全世界株式インデックス・ファンド 0.1102%
たわらノーロード 全世界株式 0.1133%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.1144%
Smart-i Select 全世界株式インデックス 0.1144%

■日経225
たわらノーロード 日経225 0.143%
PayPay投信 日経225インデックス 0.143%
iFreeノーロード 日経225インデックス 0.154%
My SMT 日経225インデックス(ノーロード) 0.154% 

■8資産均等型
たわらノーロード バランス(8資産均等型) 0.143%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.154%
ニッセイ・インデックスバランスF 8資産均等型 0.1749%

■S&P500
たわらノーロード S&P500 0.09372%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.09372%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.0938%
iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド 0.0938%

何度も言いますが、ここまで信託報酬率に差がないと本当にコストが安いかは信託報酬率だけでは判断できません。

新NISAの顧客争奪で一気に競争に激しさが増していますね。

老舗の「たわら」がここにきて底力を見せています。「たわら」は今度こそ一番を奪取できるのでしょうか?

他社の追従にも期待しています。ガンバレー (^^

 

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