SBI証券 投資信託の入庫数が想定をはるかに超えている

SBI証券は楽天証券から移管される投資信託が急拡大していることを明らかにしました。祭りが続いています!

SBI証券、投信入庫が急拡大 - 日本経済新聞
SBI証券で、2022年に入って他の証券会社から移管される投資信託が急拡大している。2月、3月と2カ月連続で過去最高を更新、3月の実績は21年12月と比べ、件数は7倍の2150件、金額は5倍の141億円に急増した。多くは楽天証券からの移管で...

SBI証券に投信移管が増えている経緯

SBI証券へ投資信託の入庫数が増えているのは楽天証券のサービス改悪が続いているからです。

SBI証券は楽天証券の改悪を受け、今までキャンペーンでおこなっていた移管手数料のキャッシュバックを恒久化しています。

 

SBI証券 投資信託の入庫数が想定をはるかに超えている

SBI証券は投資信託の入庫数、金額ともに想定を超えているとしています。
 
SBI証券への投資信託の移管

・2,3月と2ヶ月連続で過去最高
・3月実績は2021年12月と比較し7倍の2150件、金額は5倍の141億円
・3月、楽天証券からの移管が1663件で77%を占める
・3月、楽天証券からの移管は2021年12月と比較し件数で19倍、金額は16倍
・移管銘柄はeMAXISシリーズや楽天・バンガード・ファンドシリーズが中心
・一人当たりの移管金額は100万円以下の割合が多く想定より高い
・2,3月の入庫金額は205憶円となり、キャッシュバックをしても採算は合う
・移管は手間がかかるので頻繁にすることは考えにくくコストをかけても効果が見込める
 

まとめ

楽天証券からSBI証券への投資信託の移管が想定を超える件数になっていることをご紹介しました。

SBI証券、したたかに顧客を取り込んでいます。

 

思っていたより多くの方が楽天証券からの移管を進めているようですね。

楽天証券が何年も購入額の1%をキャッシュバックして顧客を集めたことを考えると少しかわいそうにも思えますが、これが資本主義です。

 

SBI証券は以下のように話していますが、恒久的に現在のサービスを続けてもらいたいものです。

移管は手間がかかるので頻繁にすることは考えにくくコストをかけても効果が見込める

 

移管に興味がある方は記事にまとめているので、手続きをおこなってみてはいかがでしょうか。

SBI証券では米国株、米国ETFのキャッシュバックも恒久化しています。

 

 

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