楽天証券は保有している投資信託へ付与していたポイントを改悪、実質廃止することを発表したので対策をしました。
楽天銀行の金利改悪と同時の発表です。ここまでくると、経営状態がよい。ということではないことだけは分かりますね。
楽天証券 投資残高のポイント改悪
楽天証券は昨年12/27に保有している投資信託に毎月付与している投資信託資産形成ポイントとハッピープログラムのポイントを4/1から廃止することを発表しました。
4/1からの変更内容も発表されましたが、投資信託残高へのポイントは実質、廃止されたと理解してもらってよいです。
■変更後(4/1~)投資信託資産形成ポイント/ハッピープログラムポイント
楽天証券の乗り換え先候補
対策としては証券会社を変更する以外にはありません。
乗り換え先はSBI証券の一択です。
いつ改悪されるかは分かりませんが、楽天カード積み立て時の1%のポイント付与はまだ廃止されていません。
現時点では楽天証券のカード積み立てで1%のポイントをもらいつつ、SBI証券へ移管するのがベストな方法です。
SBI証券 投信お引越しプログラムとは
SBI証券はチャンスを見逃さず投信お引越しプログラム(他証券会社の投資信託をSBI証券に移管する際の手数料を負担してくれるサービス)を恒久化しました。
楽天証券からSBI証券への移管手続き
楽天証券に「投資信託振替依頼書」をダウンロードもしくは請求し必要事項を記入の上、送付します。
SBI証券に「投資信託入庫申込書」と移管の際にかかった領収書の写しとともに送付します。
まとめ
楽天証券の投信残高のポイント改悪への対策としてSBI証券に移管する方法を紹介しました。
今後、時期を見極めながら移管する予定ですが、今回ご説明をしたようにかなり手間がかかりますので十分に考慮の上、対応をしていただければと思います。
気になったのが、楽天証券の注意事項にある以下の内容です。
当社に書類が到着してから移管先への振替手続きが完了するまで、インターネットでの投資信託のお取引を停止させていただきます(積立の場合も、買付エラーとなります)。
当社に「投信口座振替依頼書」が到着してから手続きが完了するまで、2週間程度かかります。なお、決算日などを挟む場合や移管先の金融機関の諸事情等でそれ以上(最長1ヶ月)かかる場合があります
カード積み立てなどができなくなってしまう可能性がある為、対応する際には時期について慎重に対応する必要がありそうですね。「最長1ヶ月」とはかなり無責任な内容です。。
つみたてNISAの証券会社変更の際もそうでしたが、今だに紙の手続きが多すぎます。全てネットで完結できるようにしてもらいたいものです。
少しでも有利なサービスを使いコツコツと資産を増やしていきましょう!
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