S&P500は6月13日の終値で直近高値から20%以上、下落し弱気相場に突入しています。
長期保有をすればプラスリターンになる
モーニングスターでS&P500の2007年5月から2022年5月までのデータを元に保有期間が長くなるほどプラスリターンに収束するという記事がありました。
保有年数ごとのリターン
1年 -51.90% ~ 65.18% 平均13.57%
3年 -19.02% ~ 40.93% 平均13.81%
5年 -9.10% ~ 24.93% 平均15.02%
10年 5.96% ~ 21.35% 平均14.85%
1年 -51.90% ~ 65.18% 平均13.57%
3年 -19.02% ~ 40.93% 平均13.81%
5年 -9.10% ~ 24.93% 平均15.02%
10年 5.96% ~ 21.35% 平均14.85%
以下、このデータの期間2007年から2022年のS&P500の株価です。リーマンショックがあったとはいえ、その後の株価上昇幅は出来すぎですね。
Morningstar | Ibbotson
リターンは切り取る期間によって大きく変わりますが、長期的に保有するほどプラスの収益率に落ち着いていくことは「敗者のゲーム」にも書かれており、このような傾向があることは確かです。
「敗者のゲーム」ではインフレ調整後の株式の収益率は20年間でプラスになるとしています。
インデックス投資をするなら「敗者のゲーム 」は必読の名著
インデックス投資家なら必読の名著、「敗者のゲーム」の改訂版が出たので数年ぶりに読みました。
論理的な行動をして資産を築く
今後、絶対に株価は上昇する。という保証はありませんが、過去のデータを見る限り
個人のインデックス投資家が、このような弱気相場で株を売るという論理的な理由はなく
「過去に下げ相場で株を売った人は大きな損失を出している」という事実があるだけです。
個人投資家は今一度、過去に起きたことを意識して投資を続けた方がよいですね。
下げ相場は何度経験をしても慣れることはありませんが、論理的な行動をしてコツコツと資産を築いていきましょうね。
初めての米国株暴落を乗り越える方法
世代に関係なく初めて暴落を経験している方は多くいると思いますので暴落を乗り越える方法についてご参考にしてください。
米国株が暴落した時にするべき たった1つのこと
米国の株式市場は2022年に入り早々に調整局面をむかえ、胃が痛くなっている人もいるのではないでしょうか?
インデックス投資の最適解 全世界株を買って「ほったらかす」だけ
経済評論家などがインデックス投資の最適解についてアドバイスをしてくれています。
株価が下落したときは損益は見ない方がいい話
インデックス投資をされている方で市場全体が大きく下落した時に損益を見て動揺してしまう人は初めから見ない方がいいです。
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