人生には3大リスクがあります。あなたはリスクに対して備えられているでしょうか。
資産を円で保有すると損をする
日経新聞さんの記事はこちら。
記事を抜粋してまとめると。
1.役職定年で年収が大幅カット
役職定年を53〜57歳のタイミングで迎え、年収が3〜7割カットされることは珍しくない。
2.親の介護・相続
条件のよい介護施設に入所しようとすると経済的負担が大きい。
親の認知能力が低下する前に遺言書を作ってきちんと取り決めをした方がよい。親の資金管理の必要を考えると、家族信託で誰かが代理人となって管理するように、生きているうちから切り替えるのが望ましい。
3.円で大半の資産を保有していること
資産を円で保有することが相対的に損をすることだと考えている。
より多くのドルを保有して、資産防衛をすべき。
ドル偏重のリスクよりも、通貨分散をして必要以上に弱い通貨を持つほうがリスクと考える。
まとめ
人生の3大リスクについてご紹介をしました。
50代になると様々な金銭的なリスクが襲ってくるので、早めに準備をしておきなさいよ。ということですね。
1については役職がなかったので気にすることはありませんでしたが、外資だったのでリストラに怯えていたという感じですね。結果的に退職を選びましたが。
2については、親が子供に負担がないよう事前に施設に入っていてくれたので、金銭的な負担や介護などの負担はほとんどなく済んでいます。ありがたいことです。
自分で介護するなんてことを考えると自分の親ながらゾッとするところがあります。介護とはそいうものです。
相続についてもそうですが、早めに親と話し合っておくことをお勧めします。
3については、40代でようやく、円集中投資の恐ろしさに気付き、米国株投資を始めました。そのおかげでなんとか働かなくてもよい資産を築くことができました。
今回の3大リスク以外のリスクを考えると「年金」も含まれると考えます。
そもそも、年金をあてにしてはいけません。少しでももらえればラッキー程度に考えておき、年金がなくても暮らしていけるような準備をしておくべきです。
年金はあてにしてなく危機感があったので、株式で資産を作るという選択をしました。もちろん、今でも年金に期待はしていません。
ただし、働いていなくても国民年金は納めています。世帯に一定の収入がある限りは免除もできず強制的に支払わなければいけません。(妻の扶養には入れてもらえない為…)
しかし、もし年金を免除できる環境にあったとしても国民年金は払った方がいいと考えています。
ということで、人生のリスクは短期間で解決できるものはないので、事前にこのようなリスクを認識し、時間をかけて備えておくしかないですね。
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