米国株S&P500はどこまで下がる さらに23%の下落で10月に底打ち

9月13日に発表された
8月の米消費者物価指数が

8.3%と予想の8.1%を
上回りコアの消費者物価指数は
上昇を続けているため

再び売り圧力が高まっています。

S&P500は10月に23%下落で底打ち

バンク・オブ・アメリカ
ストラテジスト、
マイケル・ハートネット氏は

米国株価について
以下のように予想しています。

インフレショックは
終わっていない。

企業利益の後退が
株式相場を新たな安値に
押し下げるだろう。

過去の弱気相場で
ピークから底までの
S&P500の下落率は

平均約37%で、
289営業日かかっていた。

それに基づくと、
現在の弱気相場は

10月に現水準より23%低い
3020で終了することになる。

債券利回りの高水準が株価の
新安値をもたらすだろう。

8月の消費者物価指数が
発表されるまでは、

最近の1ヶ月で最大の
資金流入があったが

再び売り圧力が高まっている。

出典:Bloomberg

 

まとめ

バンク・オブ・アメリカの
ストラテジストが語った

米国株価の底と時期について
ご紹介をしました。

さらに23%下落とは
なかなか厳しい予想です。

 

しかし、米国経済が
鈍化しているのは明らかで、

既に企業もリセッションへの
準備を始めています。

先日もS&P500は下落しましたが

ここ数ヶ月は見られないほど
出来高が大きく、
勢いがある下落でした。

よいニュースはないので
仕方がありません。

ここから下落が
加速しないとよいのですが。

と言いつつも、

より下値で買いたいという
自分がいるのも
正直なところです。

 

いずれにしても、
先は見えない真っ暗な
状態が続きます。

未来の果実を手にするために
このストレスを乗り越えて
いきましょうね。

 

米国株はリセッションを十分に織り込んでいない 今後もう一段下がる
ブルームバーグの調査では、今後の株価は更に下がるとしています。
S&P500株価は今後3000ポイントまで下落
バンク・オブ・アメリカはS&P500が3000ポイントまで下落すると言っています。
今株式を売ることはインフレ調整後のマイナスリターンを受け入れるということ
ボランティリティが高く、不安定な相場は投資家に対し株を売って現金にするよう誘惑をするかもしれませんが、それは「インフレ調整後のマイナスリターンを受け入れるということだ」とバンガードは提言しています。



コメント