ブルームバーグの調査では、今後の株価は更に下がるとしています。
以下、S&P500の年末株価に関するブルームバーグ最新の調査内容です。
・December:昨年12月時点では5%上昇と予想。
・June:17日終値から22%の上昇と予想。株式は景気後退(リセッション)を十分に織り込んでなく、夏の間に一段と下がる。
・June:17日終値から22%の上昇と予想。株式は景気後退(リセッション)を十分に織り込んでなく、夏の間に一段と下がる。
これって今年のリターンはマイナスになるということです。予想は予想ですが、年末予想株価がどんどん下がってきています。
以下、過去の経済危機の下落幅と回復に要した日数です。
ドットコム/911 2000年~
最大下落率 -51% まで638日
回復まで1165日
最大下落率 -51% まで638日
回復まで1165日
リーマンショック 2007年~
最大下落率 -58% まで352日
回復まで1009日
最大下落率 -58% まで352日
回復まで1009日
コロナショック 2020年~
最大下落率 -35% まで23日
回復まで103日
最大下落率 -35% まで23日
回復まで103日
高インフレ/金融引き締め 2022年~
現時点下落率 -22% まで111日
回復まで?日
現時点下落率 -22% まで111日
回復まで?日
リーマンショックではー58%の底まで1年、回復まで3年かかっています。
コロナショックは超短期で回復をした、いかに特殊な事例だったかが分かります。
先はまだまだ長そうです。
長期間の株価下落に備え、資金管理をしっかり行いつつ、淡々と買っていきましょうね。
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