楽天証券はクレカ積立での楽天ポイント1.0%還元を0.2%還元に大幅に改悪します。ただし、楽天キャッシュでの積立に切り替えることで”今年の買付分に限り”1.0%還元を維持することができます。
クレカ積立、9月買付分から1.0%を0.2%還元に改悪
クレカ積立の改悪内容です。
2022年9月買付分より、投信積立の楽天カードクレジット決済について、ポイント還元率が0.2%となります。
一部の商品は1.0%還元のままとしていますが、多くの人が積み立てているような低コストのインデックスファンドは0.2%還元に下がると思ってよいです。
楽天キャッシュ積立への変更で年内は1.0%還元
クレカ積立をネット上の電子マネーである楽天キャッシュでの積立に変更すると今年の買付分に限り1.0%の楽天ポイントが還元されます。
楽天クレジットカードから楽天キャッシュにチャージした電子マネーで投資信託の買付をする流れになります。
楽天キャッシュでの積立に変更すると今年まで1.0%還元(楽天カード0.5%+楽天キャッシュ0.5%)されますが、来年からは0.5%還元になります。
月最大5万円まで 0.5%還元
楽天キャッシュから楽天証券での投資信託の積立
月最大5万円まで 8月~12月買付分のみ0.5%還元
積立日がクレカ決済だと1日などの固定日だったのに対し、1日~28日の間で選択が可能になります。
楽天キャッシュへの変更受付が6月19日より開始
楽天キャッシュ積立への設定変更の受付が6月19日より開始されています。
設定に関しては楽天証券の積立設定で楽天キャッシュを選択すると自動的に以下の設定案内がされますので、指示通りに設定を行なえば難しくはありません。
大きくは楽天証券の設定と楽天キャッシュにログインをしての設定と2種類の設定をする必要があります。
ポップアップが表示されなかったり、消してしまった方は以下の内容で設定をしてください。
Q. クレジットカード決済→楽天キャッシュに引落方法を変更するにはどうしたらいいですか?
1.ログイン後、画面上部の「投資信託」タブを選択
2.1の「投資信託」タブの下部にある「積立設定」タブを選択
3.「楽天キャッシュへ引落方法を変える」より指示に従い楽天キャッシュに変更する
Q. 楽天キャッシュでの投信積立で最大1%ポイント還元キャンペーンの詳細はこちら
Q. 楽天キャッシュ(電子マネー)での投信積立のスケジュールを教えてください。
Q. 楽天カードクレジット決済と楽天キャッシュ(電子マネー)を併用して投信積立をすることは可能ですか?
Q. つみたてNISAで楽天キャッシュ(電子マネー)を毎月の上限50,000円まですべて活用できますか?
その他、詳細については以下をご確認ください。
まとめ
今年分の買付に限り、1.0%の楽天ポイント還元が維持できる楽天キャッシュのサービスについてご説明しました。
クレカ積立にこだわりがない方は楽天キャッシュ積立に切り替えることをおすすめします。
当初、携帯へのアプリインストールなどが必要になると思っていたので、設定をするのが面倒だったのですが、
楽天証券からの設定だけで楽天キャッシュ積立への切り替えが完了するので設定自体は簡単でした。
私はつみたてNISAでのクレカ積立しか利用していないので、今年まで楽天キャッシュで乗り切り来年からはマネックス証券につみたてNISA口座を変更する予定です。
クレカ積立から楽天キャッシュ積立に切り替える時の注意点をまとめていますので十分に理解をして利用してくださいね。
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