マネックス証券は2月25日から投信のクレカ積立で1.1%のポイントを還元するサービスを開始します。
このサービスに関してマネックス証券は「当社でのさまざまな施策は継続を前提としていて、積み立てを続けられるように設計している」と発言したとのこと。
クレカ積立で若年層の獲得を目指す
マネックス証券のクレカ積立サービス内容です。
マネックス証券 クレカ積立で1.1%還元
マネックス証券がやってくれました。楽天証券がクレカ競争で脱落したタイミングを逃さず、クレカ積立のポイントを1.1%還元することを発表しました。
マネックス証券はクレカ積立でポイントを還元するという楽天証券のモデルをマネ、若年層のの獲得を目指しているようです。
「続けられるよう設計している」マネックス証券、クレカ積み立て1.1%に自信
2月25日から新たにクレジットカードを使った投信積立サービスをスタートするマネックス証券。還元率は、キャンペーンを除くと業界最大となる1.1%だ。マネックス証券の山田真一郎プロダクト部長は、1.1%還元の継続性に自信を見せた。
■サービス開始の経緯
・楽天証券はクレカ積立で若年者層を取り込むことに成功
・月間の積立設定額は楽天証券の760憶円に対しマネックス証券は60憶円
・マネックス証券はクレカ積立で若年層の獲得を目指す
・楽天証券はクレカ積立で若年者層を取り込むことに成功
・月間の積立設定額は楽天証券の760憶円に対しマネックス証券は60憶円
・マネックス証券はクレカ積立で若年層の獲得を目指す
■サービスの継続性
・マネックス証券はアプラスに決済手数料を払い、利用者にはポイントを付与する為、負担は少なくとも1.1%は超える
・収入は信託報酬の4,5割程度で30年間保有してもらって付与した1.1%を取り戻せるかどうか
・他の商品に関心を持ってもらえるかが、ビジネス上のキーになる
・マネックス証券はアプラスに決済手数料を払い、利用者にはポイントを付与する為、負担は少なくとも1.1%は超える
・収入は信託報酬の4,5割程度で30年間保有してもらって付与した1.1%を取り戻せるかどうか
・他の商品に関心を持ってもらえるかが、ビジネス上のキーになる
まとめ
マネックス証券はSBI証券、楽天証券と比較をすると何事も一歩遅れて動き出す印象です。クレカ積立に関しても3社では一番の後発となりました。
米国株のサービスに関しては当初は先頭を走っていましたが、ここ数年で他社に追いつかれてしまっています。
マネックス証券の目指すところが「初心者、若年層の獲得」であるならばサービスを向上させるとともに画面設計を見直した方がよいですね。他社と比較すると画面設計は良いとは言えず、慣れが必要です。
「クレカ積立1.1%還元サービス」の課題については、継続していけるのか?ということですが、マネックス証券も初めから継続していこうとは考えてはいないはずです。
いずれ楽天証券と同じように改悪の道を進むのでしょう。
サービスは改悪はされるものと割り切り、有利なサービスをあるうちに恩恵を受けていきましょう。
【簡単】米国株の買い方 始め方
米国株に投資をして資産を増やしたいけど、どのようにして始めて買えばよいのか分からない。このような疑問にお答えします。
マネックス証券 クレカ積立で1.1%還元
マネックス証券がやってくれました。楽天証券がクレカ競争で脱落したタイミングを逃さず、クレカ積立のポイントを1.1%還元することを発表しました。
楽天証券 クレカ積立ポイント 改悪への対策
楽天証券のクレカ積立のポイント付与率が1.0%から0.2%に大幅に改悪します。思っていたより早くこの時が来てしまいました。対策を考えてみました。
コメント