SBI証券は5月30日から一部口座でのVポイント投資サービスを開始しています。
クレカ積立ではVポイントが付与されますが、そのVポイントが投資に使えないという問題がありました。
待望のサービス開始!と思いきや、またもや残念なサービスだったことが分りました。
Vポイント投資サービス
SBI証券は5月30日から三井住友カード仲介口座の方のみを対象としてVポイントでの投資ができるようになりました。
■概要
投資信託の買付代金に V ポイントが利用可能になります。
クレカ積立、Vポイントが付与されるクレジットカードなどについてはこちら。
■対象口座
三井住友カード仲介口座をお持ちの方
※以前からSBI証券を利用されている方(SBI証券で直接口座を開設した方)は対象外
■ポイント投資条件
・「SBI 証券 V ポイントサービス」に登録済み
・V ポイントが貯まるカードを保有していること
■対象商品
SBI 証券が取り扱う投資信託
■買付方法
金額指定買付 (積立買付、口数買付は対象外)
■対象ポイント
Vポイント
■ポイント利用単位
1 ポイント 1 円相当
■他ポイント併用
不可
※Tポイント、Pontaポイント、dポイントは使えません
SBI証券ホームページ
SBI証券での口座開設ではVポイント投資ができない
対象口座に記載のとおり、三井住友カードのホームページ経由でSBI証券の口座を開設した方がVポイント投資サービスの対象となります。
SBI証券で口座開設をされた方は引き続き、Vポイントを使った投資をすることはできません。
Vポイント投資サービスを使うには三井住友カード仲介口座への変更が必要になります。
サポートへの確認事項
Vポイント投資や三井住友カード仲介口座などに関する疑問点をSBI証券のサポートに確認しています。
三井住友カード仲介口座ではない口座で今後、Vポイント投資をできるようにする予定はないのでしょうか。
投信マイレージの詳細には以下のような記述があります。
「※金融商品仲介業者経由で口座開設されたお客さまは、一部を除き対象外となります。」
もし今後、三井住友カードの投信購入時のポイントが廃止された場合、三井住友カード仲介口座では投信マイレージのポイントは付与されなくなる。ということでしょうか。
投信購入時のポイントと投信マイレージのポイントは、それぞれ個別のサービスとなります。
仮に、三井住友カードで投信購入時のポイントが廃止された場合であっても、それに連動して投信マイレージのポイントが付与されなくなるということはございません。
三井住友カード仲介口座へ変更した際のデメリットがあれば教えてください。
一部のキャンペーンにおいて、対象外となることが考えられます。
三井住友カード仲介口座への変更方法
SBI証券で口座開設をした方がVポイント投資サービスを利用するには三井住友カード仲介口座に変更をする必要があります。
口座は非常に複雑で髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ仲介口座、東急カード仲介口座など様々なコースがありますが、
三井住友カード仲介口座のみがVポイント投資の対象となります。
※三井住友カード仲介口座の注意点
以下、【三井住友カード仲介口座(Vポイントが貯まるコース)への変更にあたってご留意事項】をご確認ください。
※三井住友カード仲介口座への変更申込
【三井住友カード仲介口座(Vポイントが貯まるコース)への変更にあたってご留意事項】下の三井住友カード仲介口座(Vポイントが貯まるコース)への変更申込ページ からお申し込み下さい。
まとめ
SBI証券のVポイント投資サービスについてご紹介しました。
長らく待ち望んでいただけに、古くからSBI証券口座を利用しているユーザーとしては非常に残念な内容でした。
三井住友カード仲介口座に変更した場合の懸念点としては、Vポイント以外のポイントが利用できなくなるので
クレジットカード、電子マネーなどで付与されたPontaポイントなどで投資信託の購入ができなくなることです。
このような中途半端な状態では、三井住友カード仲介口座への変更はできませんね。
現状ではクレカ積立でVポイントが貯まっている方が投資でVポイントを使用するには積立設定を変更してポイントを消費するしかありません。
Vポイント以外のポイントを使用されない方は注意事項を確認の上、三井住友カード仲介口座に変更してもよいでしょう。
SBI証券さんにはSBI証券で口座開設をした古くからのユーザーに対してもVポイント投資ができるようにしていただくよう改善を希望します。
私達に有利なサービスを利用し効率的に資産を増やしていきましょう!
コメント