個人投資家への調査で「積み立て投資」が普及していることがデータから明らかになりました。
日経新聞です。
個人投資家の6割が積み立て投資をしている
期間:2022年4月15日~5月8日
調査方法:オンライン
対象:個人投資家 1万3572人
2.投資元本はどのようになったか。(投資歴3年以上の75732人)
3.つみたてNISAを利用しているか(積み立て投資をしている人)
4.収入にしめる積み立て額の割合は
まとめ
「日経マネー」がおこなった個人投資家への調査内容についてご紹介をしました。
積み立て投資をしている=インデックス投資をしている、可能性が高いです。
投資をされている人の中では、積み立て投資/インデックス投資は常識になっている。と言ってもよいでしょう。
20年以上も前であればNISA、iDeCoなどの非課税制度や投資情報もなく、「まずは日本の個別株から」と始めて大損をしてしまう。なんてパターンも多かったと思いますが、
初めから非課税口座を使ってインデックス投資ができるのであれば、投資をしない理由はないですね。
「82%が元本が増えた」については、たまたま時期がよかっただけです。積み立て、インデックス投資が必ず儲かるものだと思ったら大間違いです。
切り取る時期が違えば、「82%が元本が減った」という結果も当然あり得ます。
投資は必ず儲かるものではありません。
毎月、投資にあてている積み立て額は6割程度の方が収入の1割未満とのことでした。
手取り25万円の方の1割は2万5000円で少ないように思いますが、
リターン5%、30年の積み立てでは、2000万円を超えてきます。
リターン5%、40年の積み立てでは、3800万円です。
投資に絶対はありませんが、希望が持てますね。
しかし、「続けること」は思っている以上に難しいことです。強い意志を持って続けたいですね。
長期で投資をするからリスクが下がる。ということはありませんがプラスリターンに収束していくことが研究から明らかになっています。
資産を増やす為には地味な事をコツコツと続けていくことが、近道ということなのです。
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