米国株初心者は投資信託ではなく米国ETFを買え

バフェともです。

 

メディアの記事を見ても
米国株を始める方が急速に
増えていますね。

これから始める方や初心者の方は
日本の投資信託ではなく
米国ETFを買うことを

おすすめします。

 

 

 

米国ETFをおすすめする理由

初心者の方にはインデックスの
投資信託を買うことをすすめる方が
大半だと思います。

しかし、私は投資信託を
購入していたことを後悔しているので
米国ETFを買うことを
おすすめします。

※ここでの米国ETFとは
SPY,VOO,VTIなどの代表的な
指数に連動するETFをさしています

 

 

数ヶ月前から、
つみたてNISA、iDecoなど
米国ETFを購入できない口座以外は
全て米国ETFに切り替えました。

 

 

おすすめをする理由としては

1.商品管理に手間がかからない
2.定期積み立てのシステムが整ってきた
3.株価に為替の影響がなく分かりやすい
4.リタイア後の配当は精神的にいい
5.流動性が高い

です。

1が最大の理由と言っても
過言ではありません。

コストについては
米国ETFが基本的には低いですが、
最近の投資信託はコストが低く
大きくは変わらないので
ここでは省いています。

 

1.商品管理に手間がかからない

米国ETFは長い歴史があり、
十分に成熟した商品が多く

途中で同じ指数の商品を
変更しなければいけない
可能性はないと言ってもよく

いたずらに同じ指数の保有商品が
増え続けることはありません。

 

 

これに対して日本の投資信託、ETFは
以前に比べ競争は進んだものの

まだ商品が出始めて数年で
発展途上なので、いまだに
同じ指数の商品が増え続けています。

後発のコストが低い商品を
購入することになるので保有商品数が
増えてしまいます。

 

私は米国インデックスの
投資信託だけで5種類を
保有することになってしまっています。

過去の投資信託はコストが
大きな商品も多く今後どう整理を
していくか非常に面倒です。
最悪です。。。

 

2.定期積み立てのシステムが整ってきた

SBI証券に続き、
今年からマネックス証券でも

米国ETFを自動で定期的に
積み立てできるシステムが
リリースされています。

この機能を使えば投資信託と同じ感覚で
積み立てを継続することができます。

【米国株/ETFの定期積立】SBI証券とマネックス証券どちらがよいのか
長らく米国株と米国ETFの定期積み立てができる証券会社はSBI証券しかありませんでしたが、6月からマネックス証券でもできるようになりました。

 

3.株価に為替の影響がなく分かりやすい

米国ETFは本場の市場の商品で
株価がリアルタイムに動いているので

自分が買いたい価格で
スポット的にも
購入することが可能です。

 

そもそも投資信託はスポット購入には
向かない商品ですが日本ETFであっても

為替の影響があり本来の株価が
見えずらく
スポット的な
購入には使えません。

 

4.リタイア後の配当は精神的にいい

現在、十分な給与収入がある方は
ピンとこないかもしれませんが、

米国ETFで少しでも配当収入があると
精神的にかなり安心感があります。

米国投資信託では
配当は入らないことが一般的です。

 

5.流動性が高い

投資信託と比べると流動性が高いです。
何かあった時に
すぐに売れるし買えます。

米国ETFと日本の投資信託は
時価総額の桁数が全く違い、
信用性があります。

 

 

 

 

米国ETFのデメリット

デメリットらしいデメリットも
見当たりませんが、

あえてあげると以下になります。

1.確定申告で外国税額控除をするのが面倒
2.ドル円の購入が面倒
3.相場が開いているのが夜間
 
 

1.確定申告で外国税額控除をするのが面倒

米国ETFの売却益、配当などは
米国、日本で二重課税されている為、

米国で課税されている分の
10%を取り戻せる可能性があります。

これには確定申告で外国税額控除の
申告をする必要があります。

 

全ての投資信託ではないですが
数年前ぐらいから自動で
この処理をしてくれる
商品が増えてきました。

 

2.ドル円の購入が面倒

最近は自分でドルを事前に
購入しなくても円の資金があれば
自動でドル転して購入できます。

なので、実質面倒な
処理は発生しません。

円高などを狙う場合はもちろん手動で
ドルを購入しておく必要があります。

 

3.相場が開いているのが夜間

相場をずっと見張っている
必要はないのでデメリットには
ならない方の方が多いと思います。

定期購入はシステムが自動で対応し
スポット買いでも事前に指値を入れて
発注をしておけばよいだけです。

 

 

 

 

初めは面倒でも米国ETFを買おう

「初めは面倒でも米国ETFを買おう」
と書きましたが、
実際は全く面倒ではありません。

証券会社の説明を読めば
問題なく進められることができます。
もし、分からなければ証券会社に
聞けば
丁寧に教えてくれます。

 

デメリットに書いた内容についても
いずれは知らなければ
ならない知識です。

初めに憶えておけば、
後々が楽になりますね。

 

数年後に米国ETFを
買っておいてよかった。
と思える日がきますので
初心者でも投資信託ではなく
米国ETFを買いましょう。

 

米国ETFを買い進め
自由な人生を手に入れましょうね。

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