SBI証券に「SBI・Vシリーズ/SBI・iシェアーズ・シリーズ」の新11ファンドが登場

SBIグローバルアセットマネジメント株式会社は、「SBI・V シリーズと SBI・i シェアーズ・シリーズ」にインデックス型の11ファンドを新規設定することを発表しました。

SBI・V シリーズ/ SBI・i シェアーズ・シリーズに11ファンドが新規設定

情報はこちら。

当社子会社の SBI アセットマネジメント株式会社は、投資先ファンドの信託報酬を含めた実質的な負担で各々業界最低水準を目指したファンドとして、

同社が運用する SBI・V シリーズならびに SBI・i シェアーズ・シリーズのインデックス型ファンドを中心とする公募11ファンドについて、

2023年5月25日より募集を開始し、2023年6月8日に設定・運用を開始いたしますのでお知らせいたします。

■ファンド名
SBI・Vシリーズ
1.SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド
2.SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンド
3.SBI・V・世界小型株式(除く米国)インデックス・ファンド
4.SBI・V・米国小型株式インデックス・ファンド
5.SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド

SBI・i シェアーズ・シリーズ
6.SBI・i シェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド
7.SBI・i シェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド
8.SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド
9.SBI・i シェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
10.SBI・i シェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
11.SBI・i シェアーズ・米国短期国債ファンド

■ベンチマーク
1.S&P 米国ディビデンド・グロワーズ・インデックス(VIG)
2.FTSE 先進国オールキャップ(除く米国)インデックス(VEA)
3.FTSE グローバル・スモールキャップ(除く米国)インデックス(VSS)
4.CRSP・US・スモールキャップ・インデックス(VB)
5.FTSE エマージングマーケッツ・オールキャップ(含む中国 A 株)インデックス(VWO)

6.ブルームバーグ米国総合債券インデックス(AGG)
7.ICE・BofA・1-5 年米国社債インデックス(IGSB)
8.ICE・BofA・USハイイールド・コンストレインド・インデックス(USHY)
9.ー(IGLN)
10.ー(IGLN)
11.ー(SGOV)

■販売会社
株式会社SBI証券

■買付手数料
なし

■信託報酬
1.0.1238%(税込)/年
2.0.1138%(税込)/年
3.0.1338%(税込)/年
4.0.1138%(税込)/年
5.0.1438%(税込)/年

6.0.0938%(税込)/年
7.0.1038%(税込)/年
8.0.2138%(税込)/年
9.0.1838%(税込)/年
10.0.1838%(税込)/年
11.0.1138%(税込)/年

■信託財産留保額
なし

■設定日
2023年6月8日(2023年5月25日より募集を開始)

■決算日
6月10日

まとめ

SBIグローバルアセットマネジメント株式会社「SBI・V シリーズと SBI・i シェアーズ・シリーズ」への11ファンド新規設定についてご紹介をしました。

他社が力を入れていないところをついてきて、特にSBI・V シリーズについては需要がありそうです。

SBI・V・米国増配株式のインデックスVIGは人気のETFですが、今まで設定がありませんでした。

また、SBI・V・先進国株式(除く米国)、SBI・V・世界小型株式(除く米国)、SBI・V・米国小型株式、SBI・V・新興国株式については、

今までS&P500に集中投資をしていた方がバランスを取る需要を見込んでの設定でしょう。

他社の競合がありそうな投資信託、新興国株式の信託報酬率を比較すると現時点では最安になります。

■新興国株式
SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド 0.1438%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.1859%
たわらノーロード 新興国株式 0.1859%
My SMT 新興国株式インデックス(ノーロード) 0.187%

eMAXIS Slimはトレカンが新規設定された時は下記の理由で対抗はしませんでした。

投資信託、信託報酬の引き下げ競争 最安ファンドを買うことがすべて?
来年から始まる新NISAで顧客を獲得しようと各社が投資信託の信託報酬の引き下げ競争をしています。投資家としては大変うれしいことではありますが、最安のファンドを買うことが全てなのでしょうか?

 

さて、”今度は” 素直に対抗するのかな。^^

 

 

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