米国株全体が
下落しています。
大型IT銘柄が大幅に
下落しているのが大きな要因で
GAFAMのS&P500への
影響力は近年、
より増してきています。
S&P500 大型IT5社で22%を占める
Bloombergによると
S&P500の
フェイスブック、アマゾン、
アップル、マイクロソフト、
アルファベットの
大型IT銘柄のウエートは
22%にもなっています。
10/4の相場時点でのGAFAMの
時価総額は9月のピークから
111兆円も現象し
10%ほどの調整の真っ最中です。
米国の株価はGAFAMに依存
バンガード社のETF
8月時点のVOOで確認をすると
ITセクターだけで
S&P500の30%を占めていて
かつ、
GAFAMたった5社のウエートが
全体のトップ5で23%を
占めています。
VTIでは
少しウエートは落ちますが
GFAM5社で20%ほどです。
QQQのETFにいたっては
GFAM5社で41%を占めています。
GAFAM 5社の影響が
今までの株価上昇時と同じように
下落時にも大きな影響が
あるということです。
500社に分散されている。
とはいっても実際は
5社に依存している。
と言っても大げさでは
ないでしょう。
まとめ
今年の8月、
GAFA 4社で日本株全体の
時価総額を上回った。
というニュースがありました。
GAFAMは
大きくなりすぎました。
世界中の人々の生活に
深く入り込み
もはや、
GARFAMの技術なしでは
暮らしてはいけない状態に
なっています。
米国は慌てて規制に
乗り出していますが、
機能するのでしょうか。
資本にものを言わせ
新しい技術を持った
ベンチャー企業を次々に
買収していく行為は
もう少し厳しく規制をした方が
よいでしょう。
ETFで分散している
つもりになっていても
実はあまり分散されていない。
ということを念頭に
ポートフォリオを組んだ方が
よいですね。
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