コロナ感染者の世界的なピークは過ぎた?というニュースが流れていましたが今後の行方については全く分かりません。この情勢に反して株価の上昇が続いています。
S&P500 VOOは昨年末から9%の上昇!
S&P500 VOOの年初から8月末までの株価です。
日付 | 株価終値 | 高値からの比率 | 昨年末からの比率 |
2019/12/31 | 295.04 | 0.0% | |
2020/2/20 | 310.92 | 0.0% | 5.1% |
2020/3/24 | 204.27 | -34.3% | -30.8% |
2020/8/29 | 322.15 | 3.6% | 9.2% |
先月から株価上昇の勢いは止まらず更に上昇を続け年初の高値を超えてきました。ここまで順調に上昇すると調整を頭がよぎります。
ナスダックにいたってはS&P500とは比較にならないぐらいの上昇率です。私がコロナショックの暴落時に購入したQQQの損益は60%を軽く超えてきています。
しかし、米国株投資を始めた頃に購入していたSMTダウのパフォーマンスが悪いです。ダウ(最近銘柄変更があったようですね)については今だ年初の高値を超えていません。このようなことからも一部のハイテク銘柄に頼った危うい株価上昇ということが分かります。
資産配分
この米国株の上昇を受けて私の資産も増加し前月からの1ヶ月当たりの増加金額は過去最高を記録しました。
株価上昇にともない、株式比率が増え現金比率が減りました。いつ調整がきても対応できるように引き続き準備は進めていきます。
最近ですとドル購入とともに国債の売却を発注しました。
国債は現金と比較してのリスクについて理解はしているつもりですが、長期で保有していてもメリットは感じられません。調整がきた時に素早く動けるようにとの対応です。
リーマンショックなど過去の暴落では長期でゆっくりと低価格の株を購入することができましたが、今回のコロナショックを見ると暴落は短期なので、しっかりと準備をして対応をしないと機会を逃してしまいます。
これは過去の失敗に学んだ各国の金融政策が十分に機能したということが言えますね。バフェットは暴落時に何もできずFRBの対応を褒めたたえていました。
また、機関投資家のAIによる売買が主流となり株価の全ての動きがより早くなっているのでしょう。
コロナにより世の中がどのように変わっていくのか私には分かりませんが個別株の選別は今まで以上に難しくなると思います。同じセクター内でも事業内容により業績が大幅伸びる企業がある一方で倒産していく企業もあるでしょう。
生き残る為には「変化をし続けなければいけない」ということでしょうか。私も耳が痛いですが時代の流れに逆らわらず付いていくしかありません。
このようなことからも個別銘柄はETFに集約していきたいですね。
保有しているマイナス損益の個別銘柄です。
MO -33%
WFC -46%
この損益はもはや、笑うしかありませんね。
保有しているETFです。主にはVOOに集約していきます。
VOO
QQQ
VYM
コメント