投資家のウォーレン・バフェットは「短期間に急いで金持ちになろうとしてはいけない。それよりも金持ちであり続けることのほうが重要だ」と話しています。
なぜ短期間で金持ちになろうとしてはいけないのか
PRESIDENT Online さんの記事です。
この記事では題名 ”「急いで金持ちになろうとしてはいけない」伝説の投資家バフェットが繰り返しそう説くワケ” とありますが題名に対する回答が明確に書かれていません。
様々な本に記載された内容を長々と例に出しているのですが、筆者自身の意見、結論が全く分かりません・・・
バフェットに関する本を何冊も読んできましたが、バフェットが話している「急いで金持ちになろうとしてはいけない」の私なりの解釈は
「短期売買など自分のスキル以上のリスクをとり投資をすると最終的には損をする」
です。
短期売買で収益を上げられるスキルを持った方も中にはいるのだと思いますが多くはないでしょう。
短期的に大きな利益を上げることができても、長期的には資産を半減、ゼロ、マイナスにしてしまう人もいます。
他にもバフェットの有名な以下の言葉があります。
ルール1 絶対にお金を損しないこと
ルール2 絶対にルール1を忘れないこと
この記事にも同様のことが記述されています。
バフェットの投資原則は「損をしない」ことであり、「この原則を決して忘れない」ことです。そのうえで、短期間で急いで金持ちになろうとするのではなく、「ゲット・リッチ、ステイ・リッチ(豊かになり、その後も長期間豊かであり続けること)」を信条としています。
投資はバクチではないので、「自分のスキルに合ったリスクで長期的な投資を行ない慎重にコツコツと資産を増やす」ということです。
まとめ
今回はバフェット語録の1つ「短期間に急いで金持ちになろうとしてはいけない」について説明をしました。
何事も楽な道はないのですね。
バフェットさんの格言にも似た言葉を聞くと、いつでも初心に戻させられます。
「常にリスクを取りすぎていないか、自問自答しながら投資をすること」が重要です。
常にリスク管理をしながら投資を続けていきましょう!
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