2023年の米国株式市場の見通しは分かれる バリュー株・グロース株のどちらが買い?

2023年の米国株式市場は「景気後退にみまわれ、低調な状態が続くだろう」という予想が多く聞かれます。

このような難しい状態の中、どのような投資をすればよいのでしょうか。

2023年の米国株式市場は見方が分かれる

MORNINGSTARさん

Morningstar | Ibbotson

政策金利
11/24に公開されたFOMCの議事要旨の内容から12月は0.5%の利上げの見通しが強まる。
米国市場の見方
利上げの米国経済への重い影響からグロース株を見切ってバリュー株に転換すべきとの主張は強い。
一方で大きく下落したグロース株の株価は持ち直すとの見方もある。
結論
市場の見方が分かれるのは米国の利上げの行方が見通せず、利上げの影響が米国経済にどのような影響を与えるのかが明確ではないため。

「インデックスこそが最高の投資手段だ」というような状況ではなくなる。

資産を価格変動リスクから避けるためには「分散」が必要だと実感させられることになる。

どのようなポジションがより安定した運用につながるのか、じっくり考えながら資産運用を進めていきたい。

 

まとめ

MORNINGSTARさんの「2023年の米国株式市場の見方」についてご紹介をしました。

これ、最終的な結論がないです…

分散は必要だが、インデックス投資はダメ?

何かの投資に勧誘したいのだとしても?何を伝えたいのかサッパリ分かりません。

 

今の難しい経済状況でのインデックスへの投資は以下のように否定しつつ、インデックスに代わる方法を提示していません。

「インデックスこそが最高の投資手段だ」というような状況ではなくなる。

”インデックス投資”とは最高リターンを目指すものではなく、市場平均のリターンを目指す投資方法です。

ですので、バブル、景気後退の時であっても最高のリターンをとることはできません。

株式市場が不透明だからこそ、インデックス投資を勧めるのであれば分かりますが、全くの逆のことを言っています。

 

自分で今後を予想して投資していく方であれば、米国のグロース株、バリュー株や新興国株など信じる対象に投資すればよいと思いますが、

自分で予想されない方は今まで通りインデックス投資を続ければ全く問題はありません。

私はインデックスは続けていきますが、もしその他に買うとすればグロース株や新興国株でしょうか。

本当に買うか現時点では自分でも分かりませんが、新興国株は売却し以降ずっと買い時を探していたので買うかもしれません。

インデックス投資をされている方はこのような記事にまどわされることなく継続していきましょうね。

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