SBI証券で口座開設した方でもVポイントで投資はできる 投資信託をキャッシュバックで購入

各証券会社では積立投資で付与されたポイントを使って投資できることが当たり前になっています。

しかし、SBI証券で口座開設をした方はクレジットカードでの積立投資やコンビニ、飲食店などの利用で貯まるVポイントを使って投資をすることができません。

SBI証券で口座開設をしてVポイントで投資をしたいと考えている方にVポイント投資の方法について解説します。

Vポイントとは

三井住友カードが提供しているサービスです。
カードの毎月のお買い物ご利用合計金額に応じてもらえるポイントを貯めて、お買い物やお支払い金額への充当のほか、景品交換や他社ポイントへの移行などに使うことができます。

毎月の利用金額の200円ごとに1ポイントのVポイントがもらえます。

ポイントの貯め方

1.対象のコンビニ・飲食店での利用

2.選んだ3つの店舗での利用

3.「Vポイントでんき」の利用

4.三井住友銀行などの取引

5.SBI証券での取引

6.対象の商品へのチャージ

など

ポイントの使い方

1.ネットショッピングやコンビニなど

2.クレジットカードの支払い金額(キャッシュバック)

3.銀行や証券会社のサービス

4.景品や他社ポイントへの交換

 

ポイントの貯め方、使い方の詳細についてはこちら

Vポイントとは|クレジットカードの三井住友VISAカード
Vポイントとは、クレジットカードの毎月のお買い物ご利用合計金額に応じてもらえるポイントを貯めて、景品との交換や他社のポイントプログラムに移行できるサービスです。クレジットカード情報の照会・各種お申し込みの受付が24時間いつでもOK。あなたの...

Vポイントで投資をする方法

SBI証券Vポイントサービス」を利用するには「三井住友銀行・三井住友カード仲介口座」である必要があります。

インターネットでSBI証券から直接口座を開設した方はこの「SBI証券Vポイントサービス」を利用することはできません。

詳細についてはこちら

SBI証券 Vポイント投資サービス開始もやっぱり残念なサービスだった
SBI証券は5月30日から一部口座でのVポイント投資サービスを開始しています。待望のサービス開始!と思いきや、またもや残念なサービスだったことが分りました。

 

しかし、SBI証券で口座開設をした方でも三井住友カードの「キャッシュバック」というサービスを使うことで投資信託の積立投資にVポイントを使うことが可能です。

キャッシュバックとは

キャッシュバックとは、1ポイント=1円でクレジットカードの支払い金額に充当できるサービスです。

交換したポイントがお支払い金額を超過した場合はキャッシュバック繰越残高となり、翌月に繰り越されます。繰越残高の有効期限は3ヵ月間です。(有効期限後は失効します)

キャッシュバックの利用方法

1.三井住友カードのサイト、Vpassにログインをする

2.ポイントのVポイント交換をクリックする
※エラーが表示された場合は画面表示に従い戻りVpassにログインする

3.「お支払い金額にキャッシュバック(充当)」をクリックする

4.再度「お支払い金額にキャッシュバック(充当)」をクリックする

5.「キャッシュバック 1P → 1円」をクリックする

6.利用するVポイントを入力し画面下の「同意のうえ、次画面へ進む」をクリックする
※充当されるお支払い月の確認方法はこちら

7.確認の上、「決定する」をクリックする

8.以下の画面が表示されたら手続きは完了です。

Vポイント残高が0ポイントになっています。

 

キャッシュバックされる日程

詳細はこちらをご確認ください。

FAQ詳細 -Vpassでポイントをキャッシュバックに交換した場合、いつキャッシュバックされますか? | 三井住友カード株式会社
三井住友カード株式会社、 「Vpassでポイントをキャッシュバックに交換した場合、いつキャッシュバックされますか?」のFAQ詳細ページになります。

積立投資の設定方法

キャッシュバックの設定が完了したら後はいつも通りSBI証券で積立投資の設定をするだけです。

1.投信の銘柄検索・取扱一覧からクレカ積立で購入する商品を選択し「積立買付」をクリック

2.決済方法でクレジットカードを選択、積立金額を入力して「次へ」をクリック

3.商品の書類を確認後に入力内容を確認すると積立投資の受付が完了します

まとめ

SBI証券で口座開設をしてVポイントで投資をしたいと考えている方にVポイント投資の方法について解説をしました。

SBI証券のクレジットカード積立で設定をした投資信託をクレジットカードの「キャッシュバック」サービスを使ってVポイントで購入する
 
ご紹介をした方法はあくまでも苦肉の策なので積立以外でのスポット的な投資ができないのは非常に面倒です。積立設定も忘れずに停止する必要があります。
継続的に積立投資をしている方であれば多少面倒ですが定期的に「キャッシュバック」サービスを使えば問題ないとも言えるでしょう。
他社ポイントに交換をして投資をすることもできるのですが、等価交換ではないので全くおすすめはしていません。
昨年、SBI証券で口座開設した方がVポイント投資をできるようにする予定はないのか確認していますが、「予定はない」との回答がありました。。
Vポイント投資ができる口座に変更することもできますが、他社のポイントは使えなくなります。
SBI証券 クレカ積立のVポイントで投資をする2つの方法
クレカ積立が始まってから既に半年程が経過しポイントを放置するのも嫌なので現時点でできる方法で投資信託を購入する設定をしてみました。

 

SBI証券は業界のトップを走る企業ではありますが、昔からのユーザーは「Vポイントサービス」が使えない仕様というのが弱点の1つかもしれません。

SBI証券さん、SBI証券で口座開設した方もVポイント投資ができるようシステムの改善をお願いします。

 

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