IMF(国際通貨基金)は今年と来年の世界経済見通しを下方修正しました。リセッションがせまる中、いつ株を買えばよいのでしょうか。
IMF世界成長率予測を下方修正
IMFは今年と来年の世界経済成長見通しを以下のように下方修正しています。
2023年 3.6%(4月時点)⇒ 2.9%(7月)
世界各国の2022年の成長率予想と4月からの修正率です。
米国株式市場がさらに下落してから現金を使え
株はいつ買えばいいのか?
ジム・クレーマーは「市場がさらに下落するのを待ってから現金を投入した方がいい」と話しています。
「株式市場は、全体としてまだ高すぎるので、もっと資金を投入する前に平均値を出さなければならない。」
「しかし、最終的に起こりうる良いことがたくさんあるので、そうする価値があるかもしれない。」
水曜日に予定されている米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ発表や、今週はメガキャップのハイテク企業の決算が目白押しで、市場は揺れ動く可能性がある。
インフレの高騰、ロシアとウクライナの戦争、中国の金融引き締めなども、引き続き市場の重荷となっている。
「FRBが利上げを発表するまで、投資家は市場の方向性について何も分からないだろうし、その間、特に企業の決算発表が続く中、慎重に行動すべきだ。」
「この市場で危険なのは、あるセクターで1銘柄でも大きく下げると、残りの銘柄も暴落し、おそらくその元凶よりもさらに激しく下げるということだ。」
まとめ
またまた、下方修正された世界成長率とジム・クレーマーが語る投資タイミングについてご紹介をしました。
ニュースが出るたびに下方修正の悪いニュースばかりです。
「もう、分かったよ。」という気分になってしまうかもしれませんが、市場の動きは把握しておきましょうね。
今年はアメリカの中間選挙が11月にあるので、その前後にボトムになるなんて話も聞こえてきます。
ジム・クレーマーが話すように今後、大きく下落するようであればその辺りで投資をしてもよいですね。
株式市場の状況を把握しつつ、コツコツ、時には大胆に投資をしていきましょう。
不況の時こそ、「Cash is King」です。
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