老後資金の2000万円を40、50代の方が作るには毎月いくらの投資が必要になるのでしょうか。シュミレーションで毎月の必要金額を把握することができます。
40歳から毎月5万円の積立投資で老後資金は作れる
LIMOさんの記事はこちら。
要点をまとめると。
1.非課税保有期間の無期限化
2.口座開設期間の恒久化
3.つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能
4.年間投資枠の拡大(年間最大360万円まで投資が可能)
5.非課税保有限度額1800万円(成長投資枠は1200万円)※枠の再利用が可能
<条件1>
40~65歳まで25年間
年率2%:1944万円1000円
年率3%:2230万円
年率4%:2570万6000円
年率5%:2977万5000円
年率6%:3465万円
<条件2>
45~65歳まで20年間
年率3%:1641万円5000円
年率4%:1833万円9000円
年率5%:2055万円2000円
年率6%:2310万円2000円
<条件3>
50~65歳まで15年間
年率3%:1134万円9000円
年率4%:1230万円5000円
年率5%:1336万円4000円
年率6%:1454万円1000円
<条件4>
55~65歳まで10年間
年率3%:698万円7000円
年率4%:736万円2000円
年率5%:776万円4000円
年率6%:819万円4000円
<条件1>
40~65歳まで25年間
毎月3万円を投資
年率3%:1338万円
年率4%:1542万円4000円
年率5%:1786万円5000円
年率6%:2079万円
<条件2>
50~65歳まで15年間
毎月10万円を投資
年率2%:2097万円1000円
年率3%:2269万円7000円
年率4%:2461万円
年率5%:2672万円9000円
年率6%:2908万円2000円
・40歳からの場合、月5万円を年率2~3%で運用できれば可能
・50歳からの場合、月10万円を年率2~3%で運用できれば可能
まとめ
40、50代の方が老後資金2000万円を作るためのシュミレーションについてご説明をしました。
・40歳の方は月5万円を25年間
・50歳の方は月10万円を15年間
シュミレーションを見ると改めて、いかに早く、多くの金額を投資に回せるかで将来の資産額に大きな差が出ることが分かります。
この記事を読んでいる20、30代の方の将来は安泰ですね。^^
現在、貯金だけで投資をしていない方は、新NISAをよい機会として自分が負担にならない、なるべく多くの金額を早めに投資に回した方がよいということです。
月5万円しか投資に回せない人であっても、今月は6,7万円を回せるという時もあるでしょう。消費をするのではなく「資産」を買い進めれば将来の自分が楽になります。
今回のケースに当てはまらない方は楽天証券や金融庁のサイトでシュミレーションが可能ですので試してみてください。
■月5万円で25年間
■月10万円で15年間
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