2024年からNISAの恒久化が決まりましたが、多くの先進国の人口が減少し低成長が予想される中、NISAで長期投資をして本当に報われるのでしょうか?
世界人口が減少でもインデックス投資の有効性は変わらない
日経新聞さん。
恒久NISAで長期投資 低成長・人口減でも果実生むか お金を殖やすツボとドツボ(58) 編集委員 田村正之 - 日本経済新聞
ハナ 少額投資非課税制度(NISA)が2024年から恒久化になるので、私も長期投資に取り組むつもり。でも長期投資だと本当に報われるのかな。岡根 代表的な世界株指数では、1990年から2022年までの平均では年7%で資産は増えてきたよ。ハナ(...
■データ
・世界株指数では1990年から2022年まで平均年7%で資産が増えた
・2022年の中国の人口が61年ぶりに減った
・2020年に世界人口の増加率が1%を割り、2040年には0.5%を下回り、2086年にはピークを付けその後、減少する
・世界株指数では1990年から2022年まで平均年7%で資産が増えた
・2022年の中国の人口が61年ぶりに減った
・2020年に世界人口の増加率が1%を割り、2040年には0.5%を下回り、2086年にはピークを付けその後、減少する
■インデックス投資の有効性が変わらない理由
・人口減と株価は直結しない
・経済成長は人口だけで決まるのではなく、生産性の改善に強く影響される
・1人当たりGDPが長期的に高まれば、従業員と株主の分配は増えていく
・1人当たりのGDPが上昇すれば、株式価値も上昇する
・先進国の労働人口は2010年前後から減少しているが、1人当たりのGDPは上昇し株価も上昇基調が続いている
・今後も労働人口は減るが国際通貨基金(IMF)は1人当たりのGDPは上昇は続くと予想している
・インデックスは成長企業を組み入れたり衰退企業は外れたりと成長を取り込み続けるメカニズムがある
・インデックス投資の有効性は人口減でも変わらない
・人口減と株価は直結しない
・経済成長は人口だけで決まるのではなく、生産性の改善に強く影響される
・1人当たりGDPが長期的に高まれば、従業員と株主の分配は増えていく
・1人当たりのGDPが上昇すれば、株式価値も上昇する
・先進国の労働人口は2010年前後から減少しているが、1人当たりのGDPは上昇し株価も上昇基調が続いている
・今後も労働人口は減るが国際通貨基金(IMF)は1人当たりのGDPは上昇は続くと予想している
・インデックスは成長企業を組み入れたり衰退企業は外れたりと成長を取り込み続けるメカニズムがある
・インデックス投資の有効性は人口減でも変わらない
まとめ
「インデックス投資は低成長・人口減少でも報われるのか」についてご紹介しました。
結論として、「インデックス投資の有効性は世界人口が減っても変わらない」です。
NISA口座で安心して長期投資を継続してください。^^
ただし、この記事でのインデックスはおそらく全世界株式のようです。
以下のような日本についての記述もあるので何とも言えませんが、、
投資をするインデックスの指数自体の仕組みが重要だと思っています。
例えば、ゾンビ企業が永遠に生き残れるような日本のTOPIXと業績によって厳しく振り落とされるS&P500ではリターンが同じになるはずがありません。
(なんとなく持ち続けているTOPIXの投信売りたい。。^^)
全世界株式であればたとえ、成績の悪いインデックスがあったとしても優秀なインデックスの成績に相殺されプラスリターンになっていくということでしょう。
より優秀なインデックスが分かるのであれば、そのインデックスを選んだ方がよいということです。
米国株式のインデックスにはその可能性がありますね。また今後、他の国でもそのようなインデックスが現れるかもしれません。
全世界株式には安心感はありますが、リターンもそれだけ薄まってしまうということなのです。
今後、一番長期で運用していくと思われる非課税口座では全世界株式も視野に入れていきますが、その他、主軸となる特定口座で米国インデックスが中心であることに変わりはないでしょう。
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