先日、日経平均が史上最大の下げを記録しました。個人投資家はどのように対応すべきなのでしょうか。
日経平均株価は史上最大の下げを記録
日経新聞さんの記事はこちら。
日経平均株価、史上最大の下げ 個人投資家はどうする - 日本経済新聞
5日の東京株式市場で日経平均株価の下げ幅が前週末比4451円と史上最大を記録した。先週2日の2216円と合わせると6667円となり、個人投資家にもショックが広がっている。ただし今回の下げは「夏枯れ相場」で株式の売買が細っている中に米国の景気...
記事を抜粋すると。
5日の東京株式市場で日経平均株価の下げ幅が前週末比4451円と史上最大を記録した。先週2日の2216円と合わせると6667円となり、個人投資家にもショックが広がっている。
少額投資非課税制度(NISA)で長期投資を始めた人は、どう対応したらいいだろうか。
長期投資家は投げ売りすべきでない
運用資産の損失が今回大きく膨らんだ人は、投資しすぎていなかったかを確認しよう。余裕資金で長期投資をしているなら慌てて投げ売りしたりせず、持ち続けるのが肝心だ。
NISAで10年、15年後を考えて積み立て投資をしている人なら、積立額を増やすタイミングでもあろう。
10~20年後の株価を考えて売買を
長期の資産形成を目的に投資をしている個人は、目先の値動きに振り回されないことが大切。
日経平均株価が10年後や20年後にどんな水準になっているかを考えよう。
例えば4万円を上回っていると見込むなら、この下落局面で買いに動けばいい。
投資資金を一度に集中させるのではなく、買いを入れるタイミングを分けるなど時間分散の視点も重要。
まとめ
日経平均が最大の下落をする中で個人投資家はどうすればいいのか。という記事について、ご紹介をしました。
はい。正解です。
まず、投げ売りするのだけはやめましょう。
暴落時の対応は、いつの時代もこれしかありません。
1.何もしない(売買しない)
2.積立投資を続ける
2.スポットで買い向かう
2.積立投資を続ける
2.スポットで買い向かう
リスク許容度を減らすというのは何度も言っているとおり、暴落前にやるものなので残念ながら暴落後に売るということはお勧めできません。
というか売るのだけは止めましょう。
私の場合は、現時点で日本株を買い増すことはしません。米国株は暴落と言える水準にはないので、積立投資を続ける(平常運転)だけです。
今後、米国株が暴落すれば買い向かうこともするかもしれません。
長期投資家の方は慌てず、騒がず、今まで通り、ともにコツコツとやっていきましょう。
買い向かう投資家が多かったのか、本日の日経平均は最大の上げを記録しているようです。しかし、今後どうなるかは誰にも分かりません。
初めての米国株暴落を乗り越える方法
世代に関係なく初めて暴落を経験している方は多くいると思いますので暴落を乗り越える方法についてご参考にしてください。
バフェット ウォール街が米国株式市場をカジノにした 暴落はチャンス
バフェット氏とマンガー氏はバークシャー・ハサウェイ社の株主総会でウォール街が株式市場における投機的行動を助長し、事実上「カジノ」にしていると皮肉を言っています。
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米国の株式市場は2022年に入り早々に調整局面をむかえ、胃が痛くなっている人もいるのではないでしょうか?
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