裕福になるのと、裕福であり続けるためには異なるスキルが必要になります。
ポートフォリオの一部を現金として保有し続けることで、自信をもって投資を続けられる
BUSNESS INSIDER さんの記事はこちら。
記事を抜粋すると。
『サイコロジー・オブ・マネー』のなかで、著者のモーガン・ハウセル氏が、裕福なるのと、裕福であり続けるのには、異なるスキルが必要になると説いている。
最終目標が「裕福であり続ける」であるのなら、「倹約と偏執的な態度を組み合わせること」だけが唯一の実現方法。「収入よりもはるかに少ない額で生活する」ということだ。
研究の結果によると、投資を通じて財産をふやすための最も確実な方法は、一貫性と平静を保つことだ。計画を破ると、悲惨な結果になりかねない。
ポートフォリオの一部を現金として保有し続けることで、景気が悪い時期もパニックに陥って株式を売り払うことなく、自信をもって投資を続けられる。
そこで得られるリターンは少ないが、景気がふたたび回復したときに、その少ないリターンが大きな意味をもつことになる。
2.ミスをする余裕を確保する
ハウセル氏は、「何が起こっても幸せに暮らす」ことができるよう、安全マージンをもたせた計画を立てること勧めている。
計画を実行するために多くの具体性、たとえば、「退職するまでに投資に対して毎年8%のリターンが不可欠」などといった項目が必要であればあるほど、「あなたの経済生活が脆弱になっている証拠」である。
3.賢明かつ楽観的に
「長期的には右肩上がりで成長するという点では楽観的であればいい」としたうえで「しかし、今と将来を結ぶ道には地雷が埋まっていて、それは決してなくならないことも間違いない」と説いている。
災害は必ず起こると偏執的に考えるほど謙虚でありながら、それに適応さえすれば無事にやっていけるという自信をもつことができれば、あなたも裕福さを維持できるだろう。
まとめ
『サイコロジー・オブ・マネー』で著者のモーガン・ハウセル氏が語る裕福であり続けるためのスキルについてご紹介をしました。
2.ミスをする余裕を確保する
3.賢明かつ楽観的に
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