日本人はFIREに不向き

日本人はFIREと相性が悪いという記事を見かけました。なぜ、不向きなのでしょうか。

「FIREが人生の夢」というのはあまりに寂しい

ダイアモンド オンライン さんの記事はこちら

「日本人はFIREに不向き」「富裕層は仕事熱心」資産運用のプロが早期リタイアを一刀両断する理由
超富裕層を顧客にプライベートバンク事業を展開する資産管理のプロは、FIREを夢見てケチケチと節約に励む若者が「目に見えない損失」を被っていると警告する。なぜ富裕層ほど本業を大切にするのだろうか。

記事を抜粋すると。

・「FIRE」はまた、富裕層や資産家を目指すのではなく、基本的にミニマリストの発想といえます。生活を切り詰めて貯蓄し、早期リタイアした後も質素な生活を送ることが前提となるからです。

・人それぞれ人生の価値観がありますから、本人がそれで満足ならいいのでしょうが、私から見ると、それで本当に楽しいのかという気がします。「FIREが人生の夢」というのはあまりに寂しい話ではないでしょうか。

・特に日本人には「FIRE」は向いていないと個人的に考えています。日本人は基本的に勤勉でまじめな人が多いという印象を持っています。そのため早期リタイアをしても、何もすることがなくて時間を持て余してしまい、結果的に退屈な生活を後悔する人もいるようです。

・「FIRE」を目指すよりも、知識や経験、スキルを高めるために自分に投資すべきだと私は考えます。自分の人的資本を上げるために投資すると、自身の“稼ぐ力”が強くなります。それが一番有効的なお金の使い方であり、一生使える財産になります。

・これから資産運用を始める若い人には、ケチケチと生活を切り詰めて貯蓄し、早期リタイアを目指す米国流の「FIRE」ではなく、欧州流の「本業による継続的なキャッシュフロー+長期分散・安定の資産運用」という王道スタイルを目指していただきたいと思います。

まとめ

FIREは日本人とは相性が悪いという記事についてご紹介をしました。

筆者の言っていることについては大枠では同意します。「RE」、Retire Earlyというところに反対なのだと理解しました。

若い時からFIREだけを目指しひたすら、貯蓄と投資をするよりは、自分自身に投資した方がよいです。

私が考えるFIREの理想形は、「FI」を達成しつつ、「一人でも稼げる力」を身に付け、雇われず好きなことで生きていくことです。

若い時に「一人でも稼げる力」を身につけられた人は強いですね。

私はFIREしている身ですが、雇われずに1円でも稼ごうと今更ながら、もがいていますから。(^^;

ともに理想の「FIRE」を手に入れるためにコツコツとやっていきましょうね。

 

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