人生での成功とは FIREを達成しフリーランスとしてストレスなく働く

様々な考え方があると思いますが、

人生での成功とは「FIREを達成しフリーランスとしてストレスなく働く」だと考えています。

 

FIREを達成しフリーランスとしてストレスなく働く

自分がある程度の資産を作った後に実体験としてこのような結論となりました。(実際に実現できるかは別として)

私の考えとほぼ同じである橘玲さんの記事です。

橘玲さん「自由な人生づくり 生涯現役と投資が両輪」 - 日本経済新聞
人生100年時代。長い老後を生き抜くための資金をどうつくるべきか。資産形成の考え方やノウハウを短期集中連載で紹介する。初回は作家・橘玲さんのインタビュー。老後に備えるためには何が必要か。「投資」と「仕事」の2つの観点から考えを聞いた。――足...

 

豊かな老後を生きる3つのステップ

1.専門性を生かしてできるだけ長く働く
2.時間を味方に資産をつくる
3.経済的自立に到達、好きな仕事を通して人間関係を維持

理想的なお金の備え方

「投資」と「労働」の2つをバランスよく組み合わせる。

自由の土台にあるのは「お金」。

FI(経済的自立)は自分らしく生きるための、すべての人にとっての目標、「自由な人生を生きる」ための大前提。

 
自由に生きるための金額の基準

60歳時点で1億円というのは過大。5000万円の金融資産があれば十分。

幸福感
以下の水準を超えると変わらなくなる。
・1人あたり年収800万円(子供がいれば世帯収入1500万円)
・持ち家プラス1億円

年金
最悪、現在の3割減くらいで備えておけばよい。

 
人的資本(仕事)と金融資本(投資)のバランスの取り方

長く働いて老後を短くし、金融資本を上手に運用して人的資本を補う。

人的資本はお金を稼ぐ源泉だけでなく、社会的評価を得るための源泉でもある。

FIRE後にフリーランスとして働くという選択肢
研究によると愛する家族を亡くしたり失恋や離婚で落ち込んだりするより、日々の通勤の方が幸福度を下げる。「終わりの見えない嫌なこと」は、気持ちを切り替えることができない。

現代人の最大のストレスは、人間関係を選択できないこと。
これが、リスクがあっても先進国でフリーエージェント化が進む理由。

 

まとめ

人生の最適化、「FIREを達成しフリーランスとしてストレスなく働く」について橘玲さんの記事をを元にご紹介をしました。

現時点では以下がベストだと考えています。

・労働と投資で経済的自立(FI)を達成する
・フリーランスとしてストレスなくゆるく働き人的資本を維持する
経済的自立(FI)をするまでの働き方は会社員、フリーランスなど問いませんが、この生活を実現するには、経済的自立(FI)を達成することが必須です。
なぜなら、経済的自立を達成していない状態で、ご飯を食べるためにフリーランスとして働かなければいけないのであれば、「ストレスなく働く」ということができないからです。
特にお金のストレスが大きくのしかかってくるでしょう。
 
橘さんが記述している内容で私と考えが異なるのは以下の2点です。
1.60歳時点で1億円というのは過大。5000万円の金融資産があれば十分
この金額は世帯での金額と認識しています。働くことが前提で、このような金額を提示しているのだと思いますが、人生何があるか分かりません。
生活内容にもよりますが働きたくても働けないことも想定すると5000万円では”十分”と言うには少しこころもとないですね。
橘さんは超富裕層であると勝手に解釈していますので1億円以上の資産はゆうにお持ちでしょう。
 
2.幸福感は年収800万、持ち家プラス1億円の水準を超えると変わらない
これは大学の研究とありますが、年収800万は年収2000万、持ち家プラス1億円は持ち家プラス3億円とは明らかに余裕が異なるので幸福感も異なると思われます。
資産所得が400万(資産1億円)と1200万(資産3億円)では実感的にもかなり違うはずです。
わずか数年前はFIREという考え方は変態扱いされていた感がありましたが、現在はある程度認知されてきているように、
フリーランスという働き方も他の先進国と同様に日本でもいずれメジャーな働き方になっていくと思います。
ただし、フリーランスにもいろいろな働き方があります。
仕事を受注(クライアントワーク)するフリーランスは「自由」、「ストレスなく働く」という観点では、サラリーマンと大きくは変わりません。
ここでいうフリーランスとは受注型のフリーランスではなく自らのコンテンツなどから収益を得る働き方です。
 
「経済的自立(FI)」、「フリーランスとして働く」どちらも簡単にできるものではありませんが、まずは理想に向けて走り出すことをお勧めします。
例え、理想が実現できなかったとしても、今より理想に近づいた生活をしていることは確かです。
一緒にコツコツと前に進んでいきましょうね。
 
 
橘玲さんの名著を読んでいない方はぜひ読んでみてください。あなたの人生が変わるかもしれません。

 
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