世界的にストレスの
少ない仕事を選択し
倹約生活をする方が
特に若い世代で増えています。
パンデミックで人生観が変化
新型コロナウイルスの
パンデミックを機に
ストレスと労働時間が
少ない仕事を選択し、
収入が減った分は
支出の削減で対応するという
生活スタイルが
若い世代を中心に増えています。
収入減を受け入れる
米求人情報サイト、
フレックスジョブの7月の調査では
約3分の2が仕事と生活の
バランス改善のために
収入の減少を受け入れると
回答しています。
19% おそらく減給する
16% おそらく良い給与を望む
15% 良い給料がいい
6% わからない
仕事と生活のバランスが大切
ストレスの少ない仕事を
選択するために
倹約生活を送る傾向は
特に若い世代で顕著です。
この世代は住宅価格高騰や
賃金の伸びを上回る
インフレ高進で
富の形成に苦戦しています。
教育関連の
非営利団体マーマレーションと
ウォルトンファミリー財団の
調査によると、
Z世代が仕事で非常に
重要な内容だと
回答したのは
以下のとおりです。
「仕事と生活の調和が大切」と
の回答が61%もいました。
2.仕事と生活の調和
3.仕事に対する情熱
4.福利厚生の充実
5.職場で評価されていると感じる
事例
■事例1
フランス在住
マリー・クレスパン氏(31)
仕事、給与
人事(33万円)から
ウェブデザイン(23万円)
労働時間
週40時間から
20-50時間に半減
仕事は人生で最も重要な
ものではないはず。
自分の時間を使って
好きなことをする自由が
あることが現在の本当のぜいたく。
■事例2
カナダ ケベック在住
ジェローム・ルメイ氏(36)
仕事、給与
電気通信技師
世帯収入1100万円
労働時間
週休3日勤務を選択し
賃金の2割カット
要は人生の正しいバランスを
見いだし、
くだらない競争はやめて、
家族と良質な時間を
楽しむということなんだ。
まとめ
「仕事ではなく自分の
人生を優先する生き方」
を選択する人が増えている
世界的な現象のついて
ご紹介をしました。
FIRE、寝そべり族(中国)、
静かな退職など言い方、内容は
多少違うにしても
「自分の人生を生きたい」と
いう気持ちは同じなのでしょう。
資本主義の中の雇われる生き方
に嫌気が差しているのだと思います。
私自身、このような生活を
しているので彼らの考え方に
全く違和感はありません。
インターネットが現在のように
普及していない20代の頃は、
深く考えもせず
がむしゃらに働いていましたが、
現在はインターネットで調べれば
全ての情報が手に入ります。
情報を手に入れることで、
自分の人生に対する考え方も
変化するのでしょう。
いろいろと言う方もいますが、
若い方ほど、合理的に考え
生活をしていると思いますね。
サラリーマンの時、
何かがプツっと切れてしまったのは、
結果を数字で出しても、
評価はされず、
上層の爺さんにコビている人が
評価される
仕組み(現実)でしたね。
それからは、会社という
仕組みの中で生きるのではなく
自分自身の力で生きていきたいと
強く考えるようになりました。
他人の目など気にせず、
自分の生きたいように生きればいい。
と思いますが日本の教育のせいなのか
現実的にはそのように
考えられない人が多いですね。
しかし、日本でもこのような
考え、生活は今後、
より広がってくると考えています。
現代は行動することで
「自分自身の人生を
生きるという自由」
を誰もがつかみ取る
ことができる時代です。
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