【その後のとなりの億万長者】億万長者への道はFIRE達成への道となる

バフェともです。

名著、「となりの億万長者」の続編が出ていたようなので読んでみました。

1996年に執筆された「となりの億万長者」を現代に合わせて再検証しています。

サブタイトルは「全米調査からわかった日本人にもできるミリオネアへの道」となっています。

 

億万長者になる為に必要な6つのこと

正しくは続編ではなく「となりの億万長者」の著者トーマス・スタンリーさんが記述したものではなく娘さんのサラ・スタンリーさんが書いたものでした。

なぜなら、トーマス・スタンリーさんは2015年に不慮の事故で亡くなってしまっていました。

 

英訳の本独特の言葉の伝わりにくさはありますが、本書での結論として億万長者になる道は以下の6点にまとめられています。

 

・収入と富との混同や自力で富を生み出すことへの障害など、富に関する神話を無視すること。

⇒富や収入に関する神話について、真実を実行し嘘を無視すること
・他人が経済的な振る舞いや行動に与える影響を認識し、お金持ちそうに見えるだけではなく経済的成功にも等しく情熱を注いでいる人たちから学ぶこと。

⇒周りにいる者たちが自分の経済面での行動に大きな影響を与えていることを理解すること
・消費者としての優れた判断を下し続けること。まずは住居地から始まるが、それが経済的目標の達成に与える影響を理解すること。

⇒分相応の暮らしをすること
・経済に関する強みと弱みを評価し、質素であること、経済的な結果に責任を持つこと、また知識に基づいて自身をもっと判断することといった点を改善すること。

⇒富の蓄積につながる行動を見定め、それをさらに発展させること
・若いころの仕事やキャリアに対する考え方を定め、午前8時から午後6時まで、25歳から67歳まで働くといった仕事に対する伝統的な見方を前提としないこと。

⇒経済的自由と生活面での自由とを同時に可能とする仕事やチャンスを見いだすこと
・成功する投資行動は学ぶことも改善することもできること、そして長期にわたって蓄えた効率的な投資の果実は人生のより重要な局面で安心を与えてくれることを認識すること。

⇒知識を得て、落ち着いて投資をし、富を着実に増大させること
 
 

いつの時代も億万長者になる道は変わらない

更に私なりに集約すると以下のようになりました。この内容って何かに似ていませんか?

・常に自分の頭で考え行動をする
・本当のお金持ちから学ぶ
・質素に暮らす
・従来の働き方ではない経済的、生活的な自由をもたらす仕事をする
・投資により資産を増大させる

 

そうです!FIREを達成する為に必要な内容とほぼかぶっているのではないでしょうか。

 

多くの一般的な方がしないことをすることで、億万長者 / FIRE への道が開けます。

 

 

億万長者にみられる7つの要素も記述されています。

1.収入よりも低い支出で生活をしている

2.資産形成のために、時間やエネルギーや資金をうまく配分している

3.周りを気にしたり、流行を追うよりも、経済的な独立のほうが重要だと思っている

4.両親からの遺産や相続を受けていない

5.子供は経済的に自立している

6.市場のチャンスをとらえるのがうまい

7.自分に合った職業を選んでいる

 

これらの内容を心に行動を継続していくことで億万長者やFIREを達成することは可能です。自由をつかみ取るまで行動をしていきましょう!

 


 

「質素に暮らす」というところでは以下が参考になると思います。利用カード、電子マネーなどに多少変化はありますが、大枠な内容は変わっていません。

サラリーマンが資産1億円を目指す為の支出削減
サラリーマンが資産1億円を達成することは難しいと一般的には思われています。本当にそうでしょうか?私はそうは思いません。

 

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