株式投資でリタイアが可能な金額は

私は株式投資で資産を築きリタイアをしたいと思っています。
現実的にどの位の資産があればリタイアできるのかを考えてみました。

 

支出金額を把握する

先日の老後資金と同様にリタイアに必要な金額は人それぞれです。以下の内容によって決まってきます。

 

・支出金額
・収入金額
 

支出が少なく、収入が多ければリタイアできる時期は早まります。
我が家のケースで支出金額についてシュミレーションをしてみます。
あくまでも最低限の金額ですが “私は” 比較的倹約家なので妻と2人で月額15万円程の支出金額です。

 

15万/月 × 12ヶ月 = 180万/年 ≒ 200万/年

 

私のケースではザックリと200万/年もあればある程度、余裕をもって生活できるいうことですね。

 

 

支出金額からリタイアに必要な金額を把握する

一般的には1億円の資産で富裕層とされていますが、この金額でリタイアは可能でしょうか。
私は年金はあてにしない為、ここでは全く考慮しないことにしています。

 

1億 × 運用益5% = 500万

 

このような計算で不労所得の生活が可能!みたいな記事をよく見かけますが実際は違うと思っています。

 

まず、全資産を投資に回せる人はどれだけいるのでしょうか?一般的でないことは確かです。

 

現在の私の場合、現金比率が40%を上回り以前より株式比率が下がってしまっていますが株式だけの比率では45%程です。

 

1億円の半分50%を投資にまわすとすると運用額は5千万です。そして運用益はあくまでも私の経験則からですが3.5%位が妥当なところではないでしょうか。

 

5千万 × 運用益3.5% = 175万

 

計算をしてみると私の場合、年間支出が200万だったので1億円の資産があっても実質はリタイアできないのですね・

 

 

では資産の半分を資産運用にまわした場合、いくらあればリタイアできるのでしょうか?

 

運用額 × 運用益3.5% = 200万

運用額 = 200万 ÷ 運用益3.5%

運用額 ≒ 5720万

リタイア必要資産 = 5720万 × 2 = 1億1440万

 

ザックリですが私がリタイアに必要な資産は1億1440万となりました。100万ドルが必要ということですね。

 

 

運用益が上下するとリタイアに必要な資産額ももちろん変わります。

 

運用益3% : 1億3340万
運用益4% : 1億
運用益5% : 8千万
運用益6% : 6千670万
 
 

自分で分かっているとは思っていても文字、数字におこしてみると改めて分かることがありました。なかなか厳しいラインだとは思いますが机上では運用益が5%あれば資産が1億なくてもリタイアが可能なのだなと。

 

私の場合はリタイアの為に1億円ではなく100万ドルを目指します。このままのペースでは厳しそうなのでどこかで勝負をする必要がありそうです。
勝負できるような相場はいつぐらいに訪れるのでしょうか?

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