シングルマザーが49歳でFIREをするのに必要だった6つの行動について語っています。
FIREをするのに必要だった6つの行動
職業:アカウント・エグゼクティブ
平均年収:8万ドル(約1200万円)
FIREした年齢:49歳
FIRE時の資産額:130万ドル(約1億9400万円)
2013年の純資産額:50万ドル(約7500万円)
2014年の純資産額:60万ドル(約8900万円)
・4%ルールで貯める必要がある金額を計算
・リタイア後に毎年4マンドル(約590万円)使うには100万ドル(1億4900万円)の純資産が必要になる
・投資と貯蓄を続けていけば、約5年後には会社勤めを辞められる状態になる
下記の口座に限度額まで拠出。
・401(k)(企業型確定拠出年金)
・Roth IRA(個人退職年金プラン)
・HSA(Health-Savings Account:医療費用貯蓄口座)
・アメリカのアメリカの他の地域よりも生活費の安いオハイオ州南西部に住むことで住居費を抑えた
・中古車が新車販売価格の50%の値段で販売されているときに購入して、最長で8年間、同じ車に乗り続けた
・万が一に備えて十分な額を給料から少しずつ貯蓄口座に貯めた
・ポッドキャストで評判のよい本やブログ読んだ
・NPOが支援する地元の株式投資クラブに入った
・予算を決めてやりくりすることよりも、投資や稼ぐことのほうが得意
・年金口座に上限まで拠出することや稼ぐことに力を入れた
・副業と不動産投資をした
リタイアでできた時間を、マネー分野のコーチングと、カンザス州立大学でパーソナル・ファイナンシャル・プランニングとファイナンシャル・セラピーの修士号を取得することに使うことを決めた。
ゼロから始めた私にこれ(経済的自立)ができたのならば、自分が学んだことを他の人たちにも伝えることが自分の義務だと思った。今はこれが私のライフワーク。
金融リテラシーの高い社会をつくるという夢を追い始めた。
まとめ
アメリカのシングルマザーが49歳でFIREをするのに必要だった6つの行動についてご紹介をしました。
米国の方は相変わらず高スペックですね。しかし、FIREする方法はどんな人でも変わりません。
1~4については、FIREする上では基本的なことですが、5、6についてはFIRE後の自分の人生を良くする上でも非常に重要なことです。
得意分野に集中する
例えば稼ぐことが得意で、投資をすると仕事が手につかなくなるような方は無理に投資をする必要はないと思っています。稼ぐ力でFIREしてしまえばよいです。
しかし、なかなか多くの凡人はこうはいきませんから、投資の力を借りてFIREする方が圧倒的に多いですね。
ただし、凡人であっても若いうちになるべく多くのことに挑戦、そして失敗をして自分の得意なことを探すことをおすすめします。
得意なことは自分では分からないことの方が多く簡単には見つけることができません。
もし、自分が得意なことで稼ぐことができれば、FIREしていることとほぼ同等です。そして、FIREした後も生きがいを持ち続けたまま生活をすることが可能です。
FIRE後にやりたいことを見つける
上記のように得意なことで稼げる仕事があれば一番ベストだと思います。もし稼げなくても、FIREしているからこそ「好きなことだけをして生きる」という選択が可能になります。
私も含めた凡人は、自分が得意なこと、やりたいことをを見つけるのが難しいです。それを見つける為の方法が「とにかく行動する」なのです。
私自身、若い頃にもっと行動をしておけばよかったと後悔しています。ですから、これからは行動していこうと考えています。
コメント