FIREを達成するまでには、さまざまな困難があります。そして、FIREをしてから本当の意味での人生が始まります。
生産的なことをしたい欲求にかられる
FIREをした8人の方が語っている「FIREをした後に感じた、FIREをする前に知りたかったこと」です。
33歳でミリオネアとして退職
・6カ月間、何もしない生活に慣れなかった
・毎日、少しぐらいは生産的なことをしたい欲求に駆られる
・(毎日、生産的なことをするのが)余生で楽しみの時間だと気づいた
・たくさんの余暇を楽しみながら、少しの”仕事”や知的な刺激がある時に満足する
30歳で125万ドル(約1.8億円)の資産形成をし退職
・FIREがゴールなのではなく、より多くの時間を手に入れることがゴール
・リタイア生活は本当に自分が望むものを形づくることができる
・FIREとは、お金の心配をせずに、今の情熱や今後見つかる情熱を追い求めるのに、十分な資産を手に入れること
・FIRE後に自分の夢や目標、好きなものは変わる
・お金は自分が望む人生に使ってこそ、意味がある
28歳で200万ドル(約2.9億円)以上を貯めて退職
・退屈になって、積極的に以前とは違う趣味や行動をする
・副業をやっておけばよかった
・お金を稼ぐためには多くの時間を費やす必要があると思っていた
(1年もかからずに6万ドル(約890万円)の収入源を得ることができた)
34歳でFIRE
・旅行節約術で多くの場所に無料で旅行することができる
29歳でFIRE
・早めにリタイアし問題が生じても、人生には様々な機会があるので必要な時にお金を稼ぐことができる
・FIRE後に再度働くことを失敗とみなし、FIREを数年先延ばしすることを考えた時点でFIREは失敗している
※後で働かなければならなくなる分を今働いているだけ
・絶対に破られることのない鉄壁の要塞をつくろうとしても、必ずどこかにほころびが生じる
34歳で引退
・たくさんのお金を儲けるためだけに何かをするのは無意味だと思うようになる
・十分な蓄えができると、お金を貯めることとは、別のモチベーションが必要になる
37歳でリタイア
・十分なお金を額貯めていても、足りないと感じ、退職を怖がっているのは貴重な時間を無駄に使っている
・もっと早く引退をすればよかった
38歳でFIRE
・人、家族、ネット上の人々が、FIREという選択を批判する
・リタイアする年齢が若ければ若いほど、批判は強くなる
まとめ
FIREをした8人の方が、「FIREをする前に知っておきたかったこと」についてご紹介をしました。
特に共感をした、多くのFIREをした方がしている行動や考えを抜粋しました。
・自分の夢や目標、好きなものは変わる
・副業をやっておけばよかった
・お金を儲けるためだけに何かをするのは無意味だと思うようになる
・十分な蓄えができると、お金を貯めることとは、別のモチベーションが必要になる
「確実に存在するのは今日だけであることを忘れずにベストを尽くし、日々を楽しみながら、自分の未来にも投資していくといい。お金は、自分が望む人生を送ることに使ってこそ、意味があるのだから」
「未知の世界に飛び込み、不確かな未来と冒険を受け入れ、そこまで自分を成功に導いてくれたスキルを頼りに、リタイア後に起こるであろう困難を乗り越えるべきだろう。絶対に破られることのない鉄壁の要塞をつくろうとしても、必ずどこかにほころびが生じるのだから」
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