FIREという生き方は日本人を始め先進国に住んでいる方であれば、誰もが選択可能な生き方です。しかし、「私には無理」と考えた時点でその夢からは遠ざかります。
FIREをしたいという強い意志があればFIREは達成できる
FIREを達成するには収入を増やす、支出を削減する、投資をするという行動も一番大切ですが、何よりも大切なのは、「絶対にFIREする」という強い意志を持つことです。
年齢:28歳
コロナ・パンデミックで、今まで以上に健康とお金について深く考えるようになった。
収入が少なくて借金が山ほどあり、実質的に何の蓄えもない私のような人間に、FIREは実現できないと考えていたが、2020年になって、考え方を変えた。
・FIREの本当のメリットをようやく理解し、それが価値観と一致していたことがFIREを目指すきっかけになった
・45歳までに経済的自立を達成する
・早期退職がしたいわけではなく、自分がやりたい仕事を好きなだけ続けたい
・より多くの自由と選択肢を手に入れる
好きな時に旅行する。住宅ローンを支払わらなくてもいい。世界に緊急事態が起こったときもすぐに仕事に戻る心配をしなくてもいい。など。
・週に7日働くのは避けたい
・「25倍ルール」で、引退に必要な貯蓄額を計算
※現在は年間4万ドル(約590万円)から4万5000ドル(約660万円)の支出だが、将来的には毎年6万ドル(約880万円)の支出が必要になると予想。
つまり、150万ドル(約2億2000万円)が必要になる。
・節操のない消費生活を改める
・生活防衛資金を増やす
・収入の30%を貯蓄する(50%の貯蓄率が目標)
・収入を増やす(今以上に生活を切り詰めない)
・将来の資産価値を確認する
今後毎年どれぐらいの貯蓄を計画すれば、どの程度のリターン(成長率)が期待できるかなどが分かるのでFIREが達成しやすくなる。
・投資の多様化
課税証券口座を用いた不動産とインデックス投資に加えて401(k)とIRAに長期貯蓄をしている。
45歳までにFIREを達成できなくても、FIREとお金の使い方について、パンデミック前の考え方に逆戻りすることは決してない。
コロナ禍を経験して、FIREしない言い訳を探すのをやめた。FIREを達成できなかったとしても、FIREを目指さなかった場合よりもはるかに経済的自立に近づいているはずだから。
まとめ
FIREを目指している、ションセ・マドックスさんのFIREに対する考え方や実際にしていることについてご紹介をしました。
今回は、FIREをする方法ではなく、彼女が言っているFIREをすることで得られるメリットについて改めて書いてみます。
・より多くの自由と選択肢を手に入れることができる
なぜなら、お金持ちは、「自由がなくなること」を何よりも嫌がるからです。
仕事への熱意や職場への愛着を示す社員の割合が日本は2022年で5%にとどまった。調査した145カ国の中でイタリアと並び最も低かった。4年連続の横ばいで、世界最低水準が続いている。
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