新NISAなどで投資をする時には、ザックリでもよいのでシミュレーションをしておくと、長期投資を漫然と続ける不安から解放されます。
シミュレーションツールを使い、かしこく増やす
日経新聞さんの記事はこちら。
新NISA始動、マネープラン作成へ試算ツールを活用 学んでお得 - 日本経済新聞
新しい少額投資非課税制度(NISA)が始まり、資産形成への関心が高まっている。どのくらい積み立てれば目標を達成できるかなど、おおまかな目安が把握できれば計画が立てやすい。今回はシミュレーションツールの活用方法を紹介する。 金融庁のサイトにあ...
まとめると。
■シミュレーションツール
金融庁のシミュレーション
・運用収益を含め将来いくらになるか
毎月の積立額と想定利回り(年率)、積立期間を入力。
・目標額からの必要な毎月の積立額
知るぽると(金融広報中央委員会)
・将来の支出総額
毎年同じ額を一定期間支出し続けた場合、どのくらいになるのかなど。
・取り崩し開始時と、現時点で必要な貯蓄額
1年間で取り崩したい額、取り崩す期間などを入力。
・住宅ローンの試算
毎月の返済額や借り入れの限度額に加え、繰り上げ返済した場合に返済額や返済期間がどう変わるか。
■注意点
・シミュレーションはあくまでも目安程度にする
・税金が考慮されているか確認をする
まとめ
投資や支出、貯蓄、ローンなどに関するシミュレーションツールについてご紹介をしました。
記事内にあったシミュレーションツールのリンクを貼っておきます。
■金融庁
資産運用シュミレーション
ライフプラシミュレーション
金融経済教育 高校授業副教材
・資産形成シミュレーター
・借金シミュレーター
・家計管理シミュレーター
・ライフプランシミュレーター
■知るぽると(金融広報中央委員会)
記事内にもあるように、シミュレーションは長期的な目線で利用し、あくまでも目安程度と考えておいた方がよいです。
株式投資で確実に毎年5%の収益が得られるなんてことはありません。プラス、マイナスの年を10年以上、長期的ならすと5%程度になるという意味です。
資産運用のシミュレーションツールは、楽天証券やSBI証券の方が見やすいかもしれません。
また、シミュレーションツールと言えば、FIREに関するこのようなツールもあるので、参考になると思います。
1はFIREという言葉がなかった頃から公開されていたツールです。2についてはご存じ?リベ大が公開しているツールです。
長期的な概要を掴んだら、あとは行動するのみです。行動しなければ人生は何も変わりません。
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