積み立て投資は50歳からでも遅くない

ポイントをおさえれば、積み立て投資は50歳からでも遅くありません。

50代からの積み立て投資は遅くない

日経新聞さんの記事はこちら

積み立て投資、50歳からでも遅くない 世界株・先進国債券を軸に - 日本経済新聞
長引く物価高で家計負担が増すなか、老後への資産形成に不安を募らせている中高年は多いだろう。特に定年が視野に入る50代は、老後の自己資金を蓄える最後のタイミングといえる。現役時にどう資産を積み増し、リタイア後はどのように活用すればいいのか。資...

「50代からの積み立て投資はもう遅いと考える人が多いが、決してそんなことはない」。バリューアドバイザーズの五十嵐修平社長は、安定収入がある現役時に余裕資金を運用に回すよう助言する。

まとまった現金があっても、インフレが続けば価値は目減りしてしまう。投資することで資産を積み増すのが基本戦略だという。

中高年の運用で注意したいのが、若年層と比べ投資期間が短くなる点だ。株式だけに投資するなど過度に運用リスクを取ると、株式相場が急落した際に回復まで寿命が足りない事態も起こりうる。

五十嵐氏は50歳からリタイアまでの平均的なポートフォリオとして、世界株が7割、日本を除く先進国債券が3割の投資配分を提案する。値動きが安定しやすい債券を組み入れ、年5%程度の長期リターンが見込めるという。

定率法は資産が長持ちしやすいが、残高の減少に伴い手元に入る額も少なくなる。井戸氏は「後期高齢期に入る75歳前後で定率法から定額法に切り替えるのが一案」と助言する。

前半は定率法で資産を長持ちさせ、体力低下などで余暇の費用が減りやすい後半は定額法で対応する手法だ。例えば74歳まで毎年8%を取り崩した後、毎年84万円(月7万円)を引き出すと、85歳まで資産を維持できる。

まとめ

積み立て投資は50歳からでも遅くないという記事についてご紹介をしました。

投資なので、リスクはもちろんありますが、私自身も50歳からの投資は遅くない。と思っていますし、自分でも実践しています。

ご紹介したリタイア後のモデルケースでは、極端に株式を減らしていますが、ここまで減らす必要はないと思います。

もちろん、減らさないカチカチの運用をするのであればそれでもよいとは思いますが。

いずれにしても50代で投資した人と投資をしなかった人の資産格差は大きく広がります。

15年後に笑うためにも50代からでも積み立て投資を始めましょう。

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