SBI証券に信託報酬が最安のインド株式インデックスファンドが登場

SBIグローバルアセットマネジメントは信託報酬が最安の「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」の新規設定を発表しています。

SBI証券に信託報酬が最安のインド株式インデックスファンドが登場

情報はこちら。

当社子会社のSBIアセットマネジメント株式会社は、同社が設定・運用する国内最安の信託報酬のインド株式インデックスファンド

「SBI・i シェアーズ・インド株式インデックス・ファンド『愛称:サクっとインド株式』」を2023年9月7日より募集開始し、

2023年9月22日に設定・運用を開始いたしますのでお知らせいたします。

■ファンド名
SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
(愛称:サクっとインド株式)

■インデックス
S&P BSE SENSEX インデックス
 iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEX インディア ETF

 ※S&P BSE SENSEX インデックスとは、ボンベイ証券取引所(BSE)に上場する銘柄のうち、流動性、取引規模、業種などを代表する30銘柄で構成される時価総額加重平均指数です

■販売会社
SBI証券株式会社

■買付手数料
なし

■信託報酬
0.4638%(税込)/年

信託財産留保額
なし

設定日
2023年9月22日

決算日
9月18日

まとめ

SBI証券で販売される信託報酬が最安の「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」についてご紹介をしました。

各社のインド株式の信託報酬率(税込)の比較はこうなりました。

■インド株の投資信託

SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
信託報酬率:0.4638%
インデックス:S&P BSE SENSEX インデックス(30銘柄)

iFree NEXT インド株インデックス
信託報酬率:0.781%
インデックス:Nifty50指数

※Nifty50指数は、インドのナショナル証券取引所に上場している、浮動株調整後の
時価総額、流動性の基準を用いて選定した50社の株式で構成される株価指数です。

指数の計算方法は、浮動株調整済時価総額加重平均方式です。定期的な採用銘柄の
入替えは半年ごとに行なわれます。

Nifty50指数は、1995年11月3日を基準日とし、基準日の指数値を1000として、
インド・ルピー建てで計算されています。

今までiFree NEXTが実質独占していましたが、SBIが参入してきました。ただし、それぞれのファンドのインデックスは異なります。
また、「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」が実質投資しているETF、「iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEX インディア ETF」については香港に上場しているETFということがリスクでしょうか。
インド株に投資する指数はなかなかよいものがありませんが、より低コストでインド株に投資できる選択肢が増えたという点では投資家にとっては朗報です。
それにしても新興国の信託報酬はETFを含めてまだまだ高いですね。
予想していたとおり、にわかにインド株式投信の競争が始まってきたようです。インド株へはETFや米国ETFでの投資も可能です。
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