先日、SBI証券と楽天証券が日本株の売買手数料をゼロに報道がありましたが、今後の他社の追随に関して大手証券会社の幹部が語っています。
SBI証券と楽天証券の日本株の売買手数料ゼロに他社の追随はあるのか
先日の報道内容です。
SBI証券と楽天証券、日本株の売買手数料無料化を発表 - 日本経済新聞
ネット証券最大手のSBI証券と同2位の楽天証券は31日、日本株の売買手数料を無料にすると正式発表した。2024年に始まる新しい少額投資非課税制度(NISA)に向けて、個人投資家の囲い込みを狙う。大手2社のゼロ化を受け、業界では手数料の下げ圧...
本日の以下の記事では、他社の追随にも明記がありました。
証券手数料「ゼロ時代」に SBI証券が仕掛けた消耗戦 - 日本経済新聞
ネット証券最大手のSBI証券と同2位の楽天証券は31日、日本株の売買手数料を無料にすると正式発表した。両社はそれぞれ1〜2割の収益源を失うことになり、いわば競合他社へ「捨て身の消耗戦」を仕掛けた形だ。証券各社に手数料の下げ圧力がかかるのは必...
要点をまとめると。
■楽天証券の追随について
■他社、追随の動き
まとめ
SBI証券と楽天証券の日本株の売買手数料ゼロについて、他社の追随はあるかについてご紹介をしました。
SBI証券は9月30日(土)発注分から無料になります。
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楽天証券は10月1日(日)(10月2日(月)約定分)から無料になります。
国内株式 取引手数料”ゼロコース”変更受付スタート!:楽天証券
10月2日(月)約定分から、”ゼロコース”をご選択いただくことで国内株(現物・信用)取引を手数料無料でお取引いただくことができます。併せて、「超割コース 大口優遇」の現物取引手数料も無料とし国内株(現物・信用)取引を完全無料でお取引いただく...
他社の追随は今のところないだろうとのことですが、収益の内訳を見るとよく分かります。SBI証券ってこれ程、圧倒的な存在だったのですね。
もう少し、楽天証券がSBI証券に迫っていると思っていました。
マネックス証券にいたっては、SBI証券とこれ程収益の差があるとは。SBI証券と楽天証券以外は収益の日本株の売買手数料の割合を見るとなかなか厳しいことが分かります。
となると、日本株をする方はSBI証券と楽天証券の完全二択となりますね。
いずれにしても、みなさんSBI証券と楽天証券には感謝、感謝ですね。
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